ことの発端は1日前
放課後
私は明日、ついに
その相手は
ヒスン先輩!
先輩とは部活の先輩後輩という関係だけでなく、保育園からの幼なじみなの!
まあ、話し始めたのは中学からだけど、家もお隣なんだよ!
なんとも運命を感じずにはいられないよね!
先輩はそう言うと私に手を差し伸べてきた
私はその手を取り、一緒に下校することにした
先輩と家の前で別れ、私は家に入った
夜寝る前、私は明日の段取りを考えていた
十分に意気込み、私は眠りについた
翌朝
ドキドキする心臓を抑えようとしていると
ヒスン先輩が後ろから話しかけてきた
そのまま私たちは成り行きで一緒に登校し、昇降口で別れた
昼休みになると私は手紙に書いた待ち合わせの場所__裏庭__へ向かった
そう思いながら裏庭を見ると先輩は来ていなかった
が、
知らない男子生徒がいた
さすがに何故ここにいるのかは聞けなかったが、気になってその人を見ていると
目が合ってしまった
焦っていると彼が話しかけてきた
そう言いながら彼がヒラヒラとさせているのは私がヒスン先輩に書いた手紙だった
私が手紙を取ろうとすると彼は取らせないように私の手を避けながらヒラヒラと手紙を揺らす
とにかく、手紙だけは取り返さなくちゃ……!
私は必死に腕を伸ばした
その時、
ガシッ
いきなり腕を掴まれて
気がつくと
彼の腕の中にいた
何を言ってるんだこの人は!
おっと危ない……
言ってしまうところだった
こんなよく知らない人に私の好きな人がバレる訳にはいかないもんね
逆になぜそう思った?
そこまで言ったところで、異常なほど彼の顔が近いのに気づいた
嫌な予感がした私は何とか彼から離れようとした
でも強い力で押さえつけられてて離れられなかった
その間に彼と私の唇が……
私のファーストキスはヒスン先輩とするって決めてたのにっ!!
なんでこんな人と!
私は思い切り彼の腕を振り払い、その場から逃げた
ジョンウォンは先程まであなたがいた場所に何かが落ちているのに気がついた
拾うとそれは名札だった
ジョンウォン愉しげに笑った















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。