紫耀side
あいつ、俺いなくて大丈夫かな、
寂しいって言って勝手に会いに来たりしないかな、笑
海人ならしそうだし…
ピコンッ
ピコンッ
ピコンッ
ピコンッ
「 紫耀会いたい 」
「 声聴きたい 」
「 はやく帰ってきてよ、 」
「 紫耀いないと死んじゃいそう、 」
「 海人、今日なら電話できるよ 」
「 もう機内モードにしないとだからあとでね 」
海人side
電話出たらいつかは切らないといけないんだよね…
それなら一生出たくない…!!
でも声はずっと聴いてたい…!!
紫耀の声録音しちゃおっかな、、?
いや、引かれちゃうな…
これって重い、?
紫耀と一緒にいれたらこんなこと思わないで済むのに…
なんで俺を置いていくの…!
2 hours later
~ 🎶📞
お仕事頑張ってねってちゃんと言えた!!
紫耀が帰ってくるまで俺も頑張らなきゃ
next.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。