蓮は祭りに行く前の記憶を思い出しながら言う
陽水は3人の様子を見て困惑する
清の後ろには迅達が射的で暴れながら楽しんでいるのを視る
迅達がはしゃいでいるのも魂人体の影響で花火を見た記憶や祭りを楽しんだ記憶が曖昧になっているため初めての経験ということで今はしゃいでいた
空気を断ち切るように緋真は発する
夢と希望を失った世界でもみんなが見る景色は変わらない
打ち上げた花火は美しく儚く散る
人によって散る姿よりもそのもの自体を美しいと思う人もいるが
日本人にとっては散る姿の方が美しいと感じる姿の方が多い
でも今だけは打ち上がる花火が散るのを見て全員が美しいと感じていた
緋真の精神世界
兄ちゃん…俺はもう過去のように後悔したりしない
後悔しないために常に動き続ける
1度蘇った命で俺は兄ちゃん達をサポートする
情熱に満ちた赤矢は名前の通り赤い矢の如く動き続けることを決める
決して過去のことを許された訳ではない
これは赤矢なりの贖罪であった
そして更に祭りの裏には黒い影と2人の強者が花火を見ながら何かを考えていた

























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!