第12話

ほのぼの≪srf≫
210
2023/12/05 03:52
※行間だけ結構空けてます
 あれ、いつの間にかソファで寝てたかな...?



 「ぁ、起きた」



 どこからか振ってくるせらの声 



 「おぁよぉ∼おはよ~



 「うん、おはよ」



 どうやら台所にいたようで、コーヒー片手にソファに座る。


 起きてすぐ、せらを見れたの、幸せだなぁ。


 そうやって頬を緩ませると、せらが首を傾げる



 「?、なんかいいことあった?」



 「せらと会えた」



 「んふ、俺もあなたと会えた」



 そんなこと言われたら、嬉しくてしょうがないじゃん‼。


 ぁ、そだ、今日はせらも休みだ‼


 てことは、一緒に居れる!?



 「あ、髪とかそうか?」



 「!、お願い!」



 ふと手元を見ると、掛け布団代わりにせらの上着がかけてあった


 色々終わった後に、寝落ちちゃったのかな~?


 それにしてもあったかい。


 けど、大きいな~。


 流石に身長161㎝には身長186cmの上着はまだ大きい。




 「櫛、持ってきたよ」



 「あぃがとぉ∼ありがと~



 せらにいつも髪を解かすの、頼んでるせいなのか


 せら、だんだんと上手になってく...。


 嬉しいけど、なんか複雑かも...?



 「んへへ(にこ。せらの手、あったかいね~」 



 「そ?ならよかった」



 せら、手は大きくてごついけど


 優しくてあったかいよな。


 ヴァイオリン弾いてるからかな...?


 でも、寄宿学校に居たときははすごく冷たかったなぁ...、懐かし。



 「あなたの髪。髪質いいよね」



 「そ∼?でも、せらもいいじゃん(?)」



 「w、そりゃ~ね(けら」










 
 「(うとうと...  」
 


 「ねむい、?」
 


 「うんん、せらが髪とかすの上手すぎて()」
 


 ほんとに上手。
 


 「はい 、 終わり ‼ 」
 


 あ、終わった。
 
 
 気持ちよかったなぁ。
 


 「こっち、向いて?」



 「うん?」



 珍しい、せらからのお願い。







 くるっ







 ぎゅ ∼ 







 「わ、// 」



 「あなたの充電。」



 急なハグ。吃驚した... 


 でも、私もハグしたかったから


 別に咎めるつもりはない。


 ...セラに包まれてる。ってか、体大きいなせら※186cm。




「幸せ~」




「私も~」



 













幸せな日曜だった(にこ










 End ∼ °˖✧◝

多少の内容は変えたけど、ほぼ同じだったかな、?

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