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第1話

少年レイ
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2026/06/22 14:15 更新






茹だる様な夏。
首筋に汗が伝う感覚が少しこそばゆい。
レイ
あち〜
ルイ
それな〜

夏の始まり、それを噛み締めながら高校からの帰り道を二人アイスを食いながら歩く。

線路沿い、その向こうには海。ここは確か、「少女レイ」のMVの元になった所らしい。最近SNSでにちょっと有名になっていた。それでも流行というものは過ぎ去って、溢れていたボカロヲタク達は居なくなっていた。

レイ
なぁ、
ルイ
ん?
レイ
変な事言うかもしれない

何時もの僕じゃないってルイは気が付いてるかもしれない。

ルイ
んだよ、なんかあった?
もしかして、腹痛?アイスなら俺に任せろって。
レイ
あ、ちゃうちゃう!アイスは渡さん!

それでも、いつものノリを崩さないルイはやっぱり友達になれて良かったと思ってる。
ルイ
で、どうしたよ
レイ
いやさ、ここって少女レイの場所じゃん
ルイ
あー、そうだったな。なんかいっぱい人来てたわ。
レイ
少女レイは消えちゃうじゃん?ならさ、少年レイは消えないのかな…なんて。

そんな事を、急に言い始めた僕をルイは少し驚いて見つめていた。

ルイ
…なに、お前死にたいの?
レイ
いやぁ…違う、と思う
ルイ
ほーん、ならいいや。
少年レイは消えないだろ。消えたくなったらこんな風には言わないじゃん?お前なら。
レイ
なんで消えないって分かるんだよ
ルイ
んー?俺とまだアイス食ってるから?笑
レイ
それだとアイス食ったら僕消えるじゃん
ルイ
…消えねーよ。平気だって、あんま本気で考えない方がいいぜ〜

そう言ってルイは僕より先に行った。
僕は追いかけた。

レイ
あ、おい待てよー!







レイ
…ッは

あれ、何してた?
なんで泣いてるんだ?さっき…違うあれはもう、
僕は部屋にいた。冷房の少し効いた涼しい部屋に汗をかき泣いていた。




今は9月、僕は外に出られない生活をしていた。
あれは僕が悪かった。僕が仕掛けたんだ。
虐めの次の標的を見つけなきゃだった。仕方が無かったんだ、、、仕方が無かったはずッ

レイ
ねぇなんで、?なんでお前が居ないの?

あいつは、ルイは僕が虐めの標的にしたらいじめっ子達が遊び道具にした。何もしてあげられなかった。
僕にはアイス奢ってくれたのに、僕はただ見ていることしか、出来なかった。









少女レイは消えなかった。









消えたのは…『ボクノトモダチ』










[少女レイ]
初手はこんな感じでいいだろうか?
どうも作者です!
最近はいい曲いっぱいあるので、どんどん書けたらいいなぁとは思ってます。

多分すぐにネタが尽きるので、リクエストも沢山待ってます!
曲だけでも、こんなふうにして欲しいでも、なんでもアリ!

長くなりましたが、これ以降は多分長くならないです。

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