……実は。この政略結婚……
嘘なんだ。……俺が、
あなたとじゃなきゃ跡継ぎしない。
って言って。無理矢理あなたを俺の婚約者としたんだ。…
俺、実はお前のことが好きでさ、。
あなたは覚えてる？初めてあった時のこと。、

……違うよ、

俺が雨の中、傘もささずに
1人で泣いてた時があったんだ。

その時。あなたが俺に声を掛けてきてくれて。

どうしたの？…って。
あなたは心配そうに俺の顔をみて、
話を聞いてくれた。

……思い出してくれたか？、

…それで、あなたが持っていたタオルと
傘を俺に渡してくれて、
あなたはダッシュして帰ってたんだ。

俺は、この時、初めて
優しい人がこの世にいたんだ。って

それで、本当に優しい人。…
名前も家も知らない。あなたに
俺は……恋をしたんだ。

……それから君がキム社長の娘だと知って、
俺は父さんに頼んだんだ。

うん……

でも、もう……あなたは自由だ。、
ごめんな。こんな、愛想のない俺と
結婚させようとして、…

俺は、好きな人の幸せな顔が見たい。…
だからｯ、…政略結婚なんてなしにしよう。

俺は、あなたの幸せを望んでる。、
だから、これからは好きな人と結婚して
家族を作っていけばいい。……

そのためには。まず。俺が
あなたのこと忘れねぇとダメなんだけどな。

……多分。俺
一生あなたのこと、……わすれられねぇわ。…

……ｴ?

え、……それ、本当か？

…(ｷﾞｭｳｩ)

ほら、また泣いてる。

俺はずっとあなたのそばに居るからｯ

それにら理想の奥さんって…
俺の理想は、あなたのそのものが理想だよ。

だから、頑張らなくていい。

俺のそばで、あなたのその笑顔で
ずっと居て。

ㅋㅋㅋ……だから、泣くなって~

ほら、可愛い顔が台無しだろ。

笑ってｯ(あなたの涙を拭き取る)

……///はぁ、可愛すぎだろ。//

それ以上…可愛い表情しないで、っ//

俺の理性保つのに必死なんだよ//

……/////

あぁ、もうっ!!どうなっても知らねぇからｯ//