練習から帰ってきて部屋に入り、棚の奥に隠していたローションを取出す
練習が忙しく一人で処理をする暇もなかった
1回欲求を抑え込んでしまえばそこからの時間は苦ではない
手で少し温めたローションをトロリと垂らすと数ヶ月間得ることのなかった快感に背筋がゾクゾクと震える
手を動かす寸前でそのことに気がついた
録画の音がしたのを確認して手を上下に動かす
初めは柔らかいソレも刺激によって徐々に硬くなっていく
撮影していることと音がぐちゅぐちゅと響いていることが相まって興奮は更に高まる
でもまだ絶頂に繋がる為の快感が訪れない
手の動きを早めるとさっきまではやや冷たかったローションが温まって泡立っている
優しい笑顔とは裏腹に熟練のテクニックですぐに果てさせてきそう
1回考えてしまったら止まらない
モデルだから経験豊富そうだとか、男でも抱いてくれそうだとか妄想が頭から離れない
🍞さんが動画を見てくれることを想像して無意識に手の動きが早まる
溜まっていた分の欲が一気に発散され、濃い白濁がぱたぱたと床に滴る
録画ボタンを止めると一気に我に返った
恥ずかしすぎてもうDM出来ないかもしれない
動画に顔が写っていないことを確認してアップロードする
モザイク薄いけどこんなの投稿していいのかな…
動画を投稿してから数分後に通知が来た
『最高です!』
『オカズにします♡』
『何歳ですか!?』
『会いたいです…!』
やっぱりこういう投稿をした瞬間に人気になるな…
一通りコメントを返した後にDMでメッセージが来ていることに気づいた
えっ?ご馳走様って、どういうこと?!

やばい表示されなくなる












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。