第29話

その扉の先は・🍅🍭
1,561
2025/03/13 11:18 更新
投票で多かった2人・弟組です!
森愁斗
森愁斗
(´-﹃ -`)Zz…
高尾楓弥
高尾楓弥
㌧㌧……起きて〜!ユサユサ
森愁斗
森愁斗
んむ、、、( つω-。 ` )ゴシゴシ


楓弥side

俺には大切な人がいて、
その人は今、起きた『愁斗』。




見た目だけを見れば、愁斗は普通の人。

けど、愁斗には隠れた苦手がある。





















『場面緘黙症』


家族や身近な人の前で話すことは出来るが、

特定の場所や人が大勢いる所では
のどが圧迫されるような感じで声が出せない。


話したいのに、話せない。





高尾楓弥
高尾楓弥
体調は悪くないっ?大丈夫っ?
森愁斗
森愁斗
うん、元気😊

高尾楓弥
高尾楓弥
よし!じゃあ今日も2人で学校行こ!

俺ら2人は今、高校生で、
2人で暮らしながら、過ごしている。





















学校🏫
小川史記
小川史記
ぉ!楓弥、愁斗おはよう😊

高尾楓弥
高尾楓弥
ぁ!ふみ君おはよ!😁✨
森愁斗
森愁斗
、ぁッ………、、っ、、
小川史記
小川史記
大丈夫だよ、愁斗。
ちゃんと思いは伝わってるからね😊


ふみ君は1個上の先輩で、
愁斗の苦手もちゃんと理解してて、支えてくれる人
















教室に向かい、いつも通りの席に座る。
高尾と森だから席は遠め。

できるだけ近くには居たいんだけど
できない時は愁斗を1人にさせちゃう。


同級生A
同級生A
なぁ、愁斗話したいことあってよ
同級生B
同級生B
次の体育祭のことんだけどよ、
森愁斗
森愁斗
ッッ………、、






同級生A
同級生A
なぁ、俺らと話すのそんなに嫌?






そう言われてしまうのが、

この苦手の一番のデメリット。



周りの人が誤解して、怒るということが多い。

そして、その誤解に『違う』ということもできない





森英寿
森英寿
違うんじゃねぇの?
森愁斗
森愁斗
………!
同級生B
同級生B
どういうことだよ、英寿。



突然声を上げたのは、

愁斗の後ろの席の森英寿くん。





愁斗とは周り関わりもないような陽キャくん。


森英寿
森英寿
そんなさ、グイグイ怖いだろ。
口調も態度も、強いんだよお前ら。
森英寿
森英寿
少し相手のこと考えて動いてやれよ
それだけ相手は救われるんだぞ?

同級生B
同級生B
確かに………、、
同級生A
同級生A
ごめん、、愁斗………。
森愁斗
森愁斗
フリフリッ………ニコッ😊
森英寿
森英寿
ほら、笑ってくれたろ?😊









すると、愁斗は俺のところにゆっくり歩いてきた

森愁斗
森愁斗
ッ………、、っ、つたぇ、、たぃ……
高尾楓弥
高尾楓弥
ぇ、、いいの………?
森愁斗
森愁斗
、、この、ッひとた、ち………ならッ、
………ゎ、わかって、っ……くれる、、








愁斗がそんなことを言うのは初めてだった。




誰かに伝えることは、

怖いことで、苦しいことのはず。




けど、きっと愁斗の中で希望が見えてる。







高尾楓弥
高尾楓弥
あの、ッ!みんな聞いてほしい。







さぁ行こう………愁斗。





愁斗の周りが笑顔で溢れる輝かしい未来へと。




















一碧万頃いっぺきばんけい _Fin.

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