投票で多かった2人・弟組です!
楓弥side
俺には大切な人がいて、
その人は今、起きた『愁斗』。
見た目だけを見れば、愁斗は普通の人。
けど、愁斗には隠れた苦手がある。
『場面緘黙症』
家族や身近な人の前で話すことは出来るが、
特定の場所や人が大勢いる所では
のどが圧迫されるような感じで声が出せない。
話したいのに、話せない。
俺ら2人は今、高校生で、
2人で暮らしながら、過ごしている。
学校🏫
ふみ君は1個上の先輩で、
愁斗の苦手もちゃんと理解してて、支えてくれる人
教室に向かい、いつも通りの席に座る。
高尾と森だから席は遠め。
できるだけ近くには居たいんだけど
できない時は愁斗を1人にさせちゃう。
そう言われてしまうのが、
この苦手の一番のデメリット。
周りの人が誤解して、怒るということが多い。
そして、その誤解に『違う』ということもできない
突然声を上げたのは、
愁斗の後ろの席の森英寿くん。
愁斗とは周り関わりもないような陽キャくん。
すると、愁斗は俺のところにゆっくり歩いてきた
愁斗がそんなことを言うのは初めてだった。
誰かに伝えることは、
怖いことで、苦しいことのはず。
けど、きっと愁斗の中で希望が見えてる。
さぁ行こう………愁斗。
愁斗の周りが笑顔で溢れる輝かしい未来へと。
一碧万頃 _Fin.

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。