_ヒカリエの前_
ここがヒカリエか、と思いながらその建物を眺める
ななもりさんの言葉に身体全身が凍ったような感じがした…
“みんな”
どんな人なのだろう、優しい人いるかな…
普通…ななもりさんのその言葉で喜ぶ人の方が多いいだろう
けど、私は違う。
喜びより怖いという感情で埋め尽くされていた
ななもりさんは優しいかった……
でも、ななもりさんの言うみんなはななもりさんのように優しいのかは分からない…
もし優しい人がいたとしても……誰か1人は悪く言う人がいるのかもしれない…
怖い…
気づかれてた…、
この人…社長勤めてるから、そりゃあ分かるよね。優しかったし、面倒見も良さそう
そう言い、視線を合わせてくれ肩に優しく手を置いたななもりさん
私は言われた通り肩の力を抜く
ツッコミみたいところはあったがななもりさんが言うなら…少し安心できる
この人の影響力すごいな…
私は遠慮なくななもりさんの手を握った
私より大きな手は
とても優しく暖かかった















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。