あなたside
ジェットコースターのあとも色んなアトラクションに乗ったり写真を撮ったり。
おやつを食べたりと6人でワイワイと楽しく過ごした。
長尾『やば〜!もう17:53やで!?時間過ぎるのほんま早いー!』
まこ『え、嘘!ねぇねぇ知ってる!?
ここの遊園地のジングズてきなやつ!』
千春『ジングス、?なんだろう笑 気になる笑』
まこ『18:00ちょうどに観覧車の高いところにある数台に乗ってたらそこで想いを伝えたりすると一生幸せになれるんだって!!』
『なにそれー!すてき笑』
長尾『ほんまなんそれ〜笑』
まこ『ばかっ!
少しぐらい希望をもてコノヤロウ!』
長尾『なあごめんて笑
でも俺はそんなんせんとずっとまこのこと幸せにすんで?』
道枝『おーい俺たちおること覚えてる?』
まこ『あぁ、/// ほんとバカ!!』
長尾『なんでや笑』
恭平『こんな話してたらもう55分やで!?
観覧車乗るんやろ!』
道枝『じゃあ千春行こうか?』
千春『うんっ!』
『私達も乗ろうか笑』
恭平『あっ、、せ、なや!!』
『乗れたね〜笑 千春ちゃんとまこちゃんたちちょうど上の方の数台当てられたかな?笑』
恭平『どうやろな、?』
『大丈夫?なんか落ち着きなくない?』
恭平『いやいやいや!そんなことない!』
『高いところ苦手?』
恭平『苦手、、、やない。』
『そっかそっか笑
苦手なんだ!なんか意外!』
恭平『やめて〜笑』
『高くなってきたね!
すごい綺麗、、、』
恭平『今俺らの台ってどこら辺なんやろな?』
『あ、あと1台分上がればちょうど真上!
1番高い位置だよー!今何分?』
恭平『いま59分かな。』
『じゃあ千春ちゃん達も上の方だね!
今頃イチャイチャしてるのかね笑』
恭平『なああなた?』
『ん?』
"俺と付き合ってください。"
恭平くんがそう言ってきたその瞬間に
時計の針は18:00を指した____
↪ねくすと
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。