西畑side
パジャマで立っているあなたを見るとなぜだかイライラしてきた。
あなた『あれ、皆さんどうしたんですか?』
『どうしたちゃうねん。何呑気に寝てるん?』
藤原『大吾!それ治すん言うて俺らも来たんやろ?』
あなた『ちがっ、これには訳があって、! 』
『言い訳なんか要らんねん。
何。彼氏が頑張って練習してきたのに自分は優雅にお昼寝タイムなんですか?
しかもご飯も作ってない。何してるん?』
大橋『大ちゃんっ、、』
あなた『ほんとにっ、違っ、、泣』
『チッ、ええからみんなも来てるんやしはよご飯作れや。』
あなた『ごめ、なさい。。泣
すぐ作るね苦笑』
あなたは泣きながら壁によりかかり歩き始めた。
違う。。こんなこと言いたい訳やない。
あなたを泣かせたい訳やない。。
せめたい訳でもない。
でも何故か口がそう動いてしまう。
あなた『わっ、、、、』
そうあなたが言ったのが聞こえて目線を移すとはっすんへもたれるように倒れ込むあなたの姿が見えた。
あなたside
玄関がガヤガヤして目を覚ます。
相変わらず頭がガンガンするけど誰か不審な人だったら嫌だから無理やりにも自分の体を起こす私。
そして玄関へ行くとそこに居たのはなにわ男子のメンバーのみんな。
そして大ちゃんに怒られ
頭が痛いこと。
そして
今もたってるのが辛い
ということを説明しようとしても聞いてくれないため自分の体にムチを打ちご飯を作ろうと少し歩いたところで。
私は気を失った__。
そろそろ終わるかも🙄🙄
⤹ねくすと
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。