第31話

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2024/06/30 04:55
……みんなきっと寝たよね。
ライブの後だし疲れてたよな。
はぁ、俺はあんま寝れないんだよね。
なんだろ、
目が冴えちゃってる。最悪。
そういえば、
姉貴を自分の部屋に無理やり行かせたけど
怒ったかな。
謝っとこうかな。
コンコン
Rinu
姉貴、入るよ。
あなた
はい、はい……わかりました。
いえいえ、大丈夫です。失礼します。
Rinu
…ごめん、電話してた?
あなた
ん?大丈夫!会社からの電話だったから!
Rinu
え?それ大丈夫なの?
あなた
うん!ちょっと私に関してのお話だった!
なんの電話だったんだろう。
まぁ、姉のことだし
弟の俺が気にするような事じゃないんだろうけど。
あなた
それより、みんな寝たの?
Rinu
ライブ後だったからね。みんな熟睡。
あなた
あはは、そっかそっか。
Rinu
さっきは部屋に押し込んでごめんね。
あなた
莉犬が謝るなんて珍しいね!?
なになに?なにか強請られちゃうの!?
Rinu
んなわけないでしょ。
ただ、謝ろうかなって思っただけだよ。
あなた
……そっか。明日雨降るんじゃない?w
Rinu
はぁ?馬鹿にしてる?w
それから俺と姉貴は
ライブのことで盛り上がった。
ライブ中に、ころちゃんが
裏で転びまくったこととか。
なーくんが、噛みまくったこととか。
ほんとそんな些細な出来事も
面白く聞こえてしまうのか、終始笑う姉。
姉も楽しんでくれてたんだね。
Rinu
じゃあ俺寝るわ。
あなた
私も寝よっかな!おやすみ!
Rinu
おやすみ
笑顔で手を振る姉の表情はいつもと少し違うことに、
その時の俺は、まだ気づいていなかった。
主.
皆さんにお知らせです
主.
実は昨日私がスマホを画面から落としてしまいまして…
主.
バッキバキの状態です
主.
一応買い換えるとかではなく修理に出すだけなのでこれからもプリ小説での活動は続けていけると思うのですが
主.
まだいつやるかは決まっていないんですけど修理に出している期間中は小説を更新できないかもしれないです^^;
主.
ちゃんとお話は完結させます!
なので待っててくれると嬉しいです😃

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