(音葉)はぁつかれた……なんで今日もいじめられなきゃいけないの?はぁもう異世界転生したい
そうだ……いいこと考えた……もう死ねばいいんだ
ライン
今日私は死にます!今まで私に優しくててくれた人ありがとう あと明出来たら一緒に死んでくれると嬉しいです!音葉より
ピーンポーン
(音葉)どちら様でしょうかー
(明)音葉―今日しぬんでしょ…だったらいっしょにしのうよ!
(音葉)そんじゃ
(明)死のう
グサッ
(音葉)[……このまましんで……このあにあいたいなー……さよならわたし]
(明)[あ~あ死んじゃったもっともっと青春
らしいことしたかったな―]
(音葉)あれ?ここどこ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。