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第4話

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2025/01/26 12:45 更新
ロボロSide
クライン・ロボロ
コネシマ!?
天の声ナレーションで先程連絡したコネシマの位置反応が、教団の更に奥・・・拠点とは真反対の方向に進んでいく。
クライン・ロボロ
クッソ・・・
クライン・ロボロ
・・・前線部隊、おそらく全員戦闘不能!!
クライン・ロボロ
これより、奪還作戦の立案を開始す
レイラー・ウツ
待ってやロボロ。
クライン・ロボロ
なんや大先生、今は一刻も早く作戦を・・・
レイラー・ウツ
いや、一回奥行っとった前線組全員の位置情報がこっちに向かってきとる。
レイラー・ウツ
僕はもう銃あるから、お前ははよ弓矢用意してこい。
クライン・ロボロ
!わかった。
そうだ・・・恐らく戦闘不能にも関わらず位置情報が動いているということは、ほぼ確実に敵襲だろう。すっかり頭から抜け落ちてたわ・・・珍しく有能な大先生に感謝しなな。 

そんなようなことを考えながら、弓を張って矢を持って、大先生、オスマン、ひとらんらん、しんぺい神のいる通信室に戻る。 
(大先生以外の3人は本来護衛対象だが、3人から戦い中の様子を知りたい、という希望があったので通信室にいる)
クライン・ロボロ
すまん、戻ったわ。
レイラー・ウツ
うい、
神水心平
でも、なんで敵はここのことを知ってんのか全然わからないんだけど・・・
クライン・ロボロ
それはまあ、大方最初に起きたやつが他のやつを人質にでもされて・・・とかやと思うで。
レイラー・ウツ
脅しor洗脳されたん誰やと思う?僕チーノに一票
クライン・ロボロ
じゃあ俺はゾムに一票
レイラー・ウツ
えー、ゾムは漏らさんのやない?
クライン・ロボロ
いや、チーノは洗脳に弱いけどゾムは仲間使われると脅しに弱いからな。
レイラー・ウツ
仲間使われると弱いのは全員やない?
クライン・ロボロ
まあ、それはそうやけども
とまあ、非常事態にもかかわらず危機感の全く無い会話をしていると、
バンッ!! と突然通信室のドアが勢いよく開かれる。
教団幹部の女
あらあらあらぁ~・・・てっきり見張りでもいるものかと身構えていましたが・・・
教団幹部の女
案外すんなりたどり着けてしまいましたねぇ・・・
ドアを開けるなり、恐らく教団の人間であろう女は若干不服そうに言葉をこぼす。
女の後ろにはガタイの良い男が6人おり、それぞれ1人づつ前線へ出向いたメンバーを抱えて立っている。
レイラー・ウツ
おい
何かが破裂するような大きな音が部屋中に響く。鬱の言葉とほぼ同時に放たれた銃弾は女の頬をかすめ、その後ろに立っているコネシマを抱えている男の手の甲を撃ち抜く。
レイラー・ウツ
ごちゃごちゃ言っとらんと、はよシッマ達返せや。
レイラー・ウツ
大人しく返すんやったら、命だけは助けたるわ。
教団幹部の女
あらあらまあまあ、野蛮ですこと。・・・ん?
教団幹部の女
・・・!しんぺい神様!!!
神水心平
、・・!
教団幹部の女
しんぺい神様ではありませんか!!!!
教団幹部の女
ああ・・・お姿が見えなくなったその日から、私達がどれだけ必死に貴方様を探し続けたことか!!
教団幹部の女
このような野蛮な者たちの中にいらっしゃって、さぞお辛かったでしょうに、恐ろしかったでしょうに・・・
教団幹部の女
ですがご安心ください、私達が今からしんぺい神様をそそのかした害虫共と・・・
教団幹部の女
我らを裏切りやがった「元枢機卿」と「元生贄」を駆除して差し上げますわあ!!
教団幹部の女
では、手始めに・・・
クライン・ロボロ
チッ・・・誰が害虫やねん
とロボロが弓矢の準備をする。しかし
教団幹部の女
あら、どうぞ打ってくださいまし?
女は捕まった前線メンバーを盾にした男たちを、自身の壁になるように配置した。
教団幹部の女
傷つくのは私ではなく、貴方方のお仲間ですわよ?
オウル・オスマン
知るか
とオスマンのワープゲートで男たちの中にいる女にひとらんらんが斬りかかる
教団幹部の女
!ゥガハッ・・・
教団幹部の女
 っぃい、いいのかしら?そんなことをして・・・
と女が言うと、シャオロンをかかえていた男がナイフを取り出し、シャオロンの腹に突き刺す。
トイフェル・シャオロン
ぁ゙ぐあ、ぃ゙ぁ゙ぁ゙っ!
レイラー・ウツ
っシャオちゃん!!
一瀬藍
!くっそ・・・
ひとらんらんはすぐさま飛び出し、背後からシャオロンを抱えている男を斬り殺し、傷ついたシャオロンを大先生のもとへ運ぶ。
教団幹部の女
ッチ、何をしているのですか!!早くこの者達をころ
オウル・オスマン
邪魔はさせへんで
教団幹部の女
!!!
ワープゲートで今一度女の背後に回り込んだオスマンが攻撃を仕掛ける。
教団幹部の女
フフッ、かかったわね
オウル・オスマン
!?
オウル・オスマン
ガハッ・・・
オスマンが女の背後に回り込み、攻撃が女の首元に届くまでの一瞬の間。
オスマンの目線とともに彼の太腿のあたりを見ると、何かしらの液体が入った注射器が刺さっている。
その液体の影響なのか、オスマンは苦しそうな表情で地面に倒れ込もうとするのを女が受け止める。
クライン・ロボロ
オスマン!!
一瀬藍
まんちゃん!!!
教団幹部の女
全く、思ったよりも手こずらせてくれましたわね。
という言葉のあと、シャオロン以外の前線メンバーとオスマンの首元にナイフが突きつけられる。
教団幹部の女
なにか少しでも動きを見せたら、お仲間の命はないと思いなさいな。
教団幹部の女
はあ・・・本来なら貴方がた全員を殺してからが理想だったのですが・・・こうも時間がかかっては仕方がありません。
教団幹部の女
しんぺい神様をこちらに渡しなさい。さすれば、お仲間は返して差し上げましょう。
レイラー・ウツ
ッチ、外道が・・・
教団幹部の女
外道であろうと結構。しんぺい神様を取り戻すためであれば、私達も手段を選んではいられません。
教団幹部の女
さあ、しんぺい神様をこちらに渡すか、お仲間の亡くなる様を見届けるか、選びなさい。
クライン・ロボロ
そんなん・・・
グルッペン・フューラー
どちらも却下に決まっているだろう。
レイラー・ウツ
!?ぐるちゃ・・・
グルッペン・フューラー
大先生、ロボロ。よく持ちこたえてくれた。・・・悪いが、まだ動けるか?
鬱先生&ロボロ
勿論。
神水心平
・・・いや、駄目だよ。
神水心平
今はまだギリギリ大丈夫だけど、これ以上長くなったら
神水心平
・・・シャオロンの体が持つか、分からないよ。
クライン・ロボロ
!!
神水心平
俺が行く。
神水心平
だから、みんなを離して。オダマキ。
教団幹部オダマキ
・・・畏まりました。我らが神、しんぺい神様。
「オダマキ」と呼ばれた女がそう言うと、男たちはそれぞれが抱えていたメンバーを一斉に床に落とす。
レイラー・ウツ
シャオロン!!
大先生は一番重症であるシャオロンのそばに駆け寄る。
教団幹部オダマキ
さあ、参りましょう。我らが家族の元へ。
神水心平
うん・・・けど、最後にみんなの治療だけしていってもいいかな。
教団幹部オダマキ
お望みとあらば。
女がそういったのを聞き届けると、しんぺい神は慣れた手つきで治療を始める。
神水心平
・・・巻き戻しリトライ
ある程度傷口から異物を取り除くと、しんぺい神の個性によって一気に傷口が塞がる。
治療が終わったメンバーはそのまま落ち着いた寝息を立て始める。
神水心平
・・・全員、終わったよ。
教団幹部オダマキ
では参りましょ
グルッペン・フューラー
しんぺい神。
グルッペン・フューラー
お前は、本当にそれでいいのか?
神水心平
・・・いいよ。みんなが元気なら。
神水心平
じゃあね、グルッペン。楽しかったよ。
しんぺい神がそう言い残すとともに、通信室の扉が閉まる。
レイラー・ウツ
・・・ぐるちゃん、本気なんか?
グルッペン・フューラー
そんなわけがあるか
グルッペン・フューラー
怪我人が起きたらさっさと会議だ。今のうちに寝ておけ
グルッペン・フューラー
俺は色々やることがあるから部屋にこもる。その間、皆と守りは任せた。全員起きたら呼びに来い
鬱先生&ロボロ
ハイル・グルッペン
返事を聞き届けると、グルッペンも通信室から出ていく。
レイラー・ウツ
・・・ありゃ「総統様」やなくて完璧に「ぐるちゃん」やったな。
クライン・ロボロ
な。俺って言ってんの久々に聞いたわ
クライン・ロボロ
ありゃ怖いわ
レイラー・ウツ
・・・ま、怪我人は神が治してくれたし、ぐるちゃんが言ったとおり、僕たちは寝ようや
クライン・ロボロ
せやな。・・・俺が先怪我人ら見とくで、大先生先に寝てきたらどうや。
レイラー・ウツ
じゃあお言葉に甘えて。
レイラー・ウツ
・・・次は何があっても成功させるぞ
クライン・ロボロ
どうも作者です!
前のアカウントでかけるようになったため、この作品はまたスマホが没収されるまで本垢で書かせていただきます!
こちらでも見てくださった方々、本当にありがとうございました!
本垢で書いているリンクは、ここの第一話に貼ってあります!

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