ロボロSide
天の声で先程連絡したコネシマの位置反応が、教団の更に奥・・・拠点とは真反対の方向に進んでいく。
そうだ・・・恐らく戦闘不能にも関わらず位置情報が動いているということは、ほぼ確実に敵襲だろう。すっかり頭から抜け落ちてたわ・・・珍しく有能な大先生に感謝しなな。
そんなようなことを考えながら、弓を張って矢を持って、大先生、オスマン、ひとらんらん、しんぺい神のいる通信室に戻る。
(大先生以外の3人は本来護衛対象だが、3人から戦い中の様子を知りたい、という希望があったので通信室にいる)
とまあ、非常事態にもかかわらず危機感の全く無い会話をしていると、
バンッ!! と突然通信室のドアが勢いよく開かれる。
ドアを開けるなり、恐らく教団の人間であろう女は若干不服そうに言葉をこぼす。
女の後ろにはガタイの良い男が6人おり、それぞれ1人づつ前線へ出向いたメンバーを抱えて立っている。
何かが破裂するような大きな音が部屋中に響く。鬱の言葉とほぼ同時に放たれた銃弾は女の頬をかすめ、その後ろに立っているコネシマを抱えている男の手の甲を撃ち抜く。
とロボロが弓矢の準備をする。しかし
女は捕まった前線メンバーを盾にした男たちを、自身の壁になるように配置した。
とオスマンのワープゲートで男たちの中にいる女にひとらんらんが斬りかかる
と女が言うと、シャオロンをかかえていた男がナイフを取り出し、シャオロンの腹に突き刺す。
ひとらんらんはすぐさま飛び出し、背後からシャオロンを抱えている男を斬り殺し、傷ついたシャオロンを大先生のもとへ運ぶ。
ワープゲートで今一度女の背後に回り込んだオスマンが攻撃を仕掛ける。
オスマンが女の背後に回り込み、攻撃が女の首元に届くまでの一瞬の間。
オスマンの目線とともに彼の太腿のあたりを見ると、何かしらの液体が入った注射器が刺さっている。
その液体の影響なのか、オスマンは苦しそうな表情で地面に倒れ込もうとするのを女が受け止める。
という言葉のあと、シャオロン以外の前線メンバーとオスマンの首元にナイフが突きつけられる。
「オダマキ」と呼ばれた女がそう言うと、男たちはそれぞれが抱えていたメンバーを一斉に床に落とす。
大先生は一番重症であるシャオロンのそばに駆け寄る。
女がそういったのを聞き届けると、しんぺい神は慣れた手つきで治療を始める。
ある程度傷口から異物を取り除くと、しんぺい神の個性によって一気に傷口が塞がる。
治療が終わったメンバーはそのまま落ち着いた寝息を立て始める。
しんぺい神がそう言い残すとともに、通信室の扉が閉まる。
返事を聞き届けると、グルッペンも通信室から出ていく。
どうも作者です!
前のアカウントでかけるようになったため、この作品はまたスマホが没収されるまで本垢で書かせていただきます!
こちらでも見てくださった方々、本当にありがとうございました!
本垢で書いているリンクは、ここの第一話に貼ってあります!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。