キーンコーンカーンコーンあなた 「急いでるッ」
かかとが靴を踏んで折り曲がってるせいで
中々履けないッ
あなた 「まってッて」
のんびり歩き過ぎたせいだ
あなた 「あとちょっっと」
あなた 「へっ?何?あとちょっとだから」
爪が割れそうっ、、寒いせいで指が悴んでるし
あなた 「よッし」
あなた 「うんっ!」
あなた 「えっちょッまって」
なんでこっちにくるの?
ジリジリと迫りやってくるなるせ
ヒョイ
あなた 「え?」
あなた 「なんで、カバン奪い取るの?」
急なイケメン行動
口が悪いのは置いといて、
ほら、お前足遅いんだから
荷物なんか持ってたら鈍足どころじゃないだろ
なんか聞こえたが、先ほどの行動に聞かなかったことにする
あなた 「あっちょっとまって〜!!」
あなた 「も、むり」
嘘つけ、息あがってる
あなた 「あと、何分?」
あなた 「おわりだ」
ゼェゼェと息を荒げてしまって
こういう時に体力つけとけばよかったなと後悔
てゆうかなるせは私よりちょっっとだけ
体力があるのかなんなのかしらないけど
余裕そうなの腹立つ
汗はかいてるぽいけど
あなた 「?、ほい」
ガシッ
あなた 「!?」
あなた 「え?えぇぇぇ」
いきなりのゴリ押し!?!?











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!