⚠︎めいちゃんがでます。
社会人設定です。
あなた⇨⇨♡めいちゃん
めいちゃん⇨⇨♡?あなた
あなた⇨⇨⇨親友nqrse
nqrse⇨⇨⇨⇨⇨⇨♡あなた
めいちゃんが少しクズに見えるかもしれません、あなたへ向けるnqrseの片思い編です。本編とは全く関係ありません。
視点 なるせ
「また、めいちゃんの話?」
自然に口から出た言葉に、少しだけ自分で苦笑いした。
ほんとは別の話が聞きたい。
でも君は、あまりにも嬉しそうにその名前をだすたびに、俺はその笑顔を曇らしたくなくていつもと同じ顔をしてしまう。
あなた 「最近、目がちょっと合うような気がして!」
自販機の明かりのせいでいやでもよく見える表情のせいで。
嬉しいんだな、あぁー嫌だ。
あなた 「あのね、めいちゃんに告白しようと思うん
だ。」
心臓が止まった気がした。
冗談だと思いたかった。でも君の目は本気で
俺の片思いは一瞬にしてこんなにも叶わないものなんだなと思い知らさせた。
あなた 「仕事終わったら、言う、.....今日。」
「そっか」
鼓動が早くなって、ジンジンした。
けど顔には出さなかった。
あなたが緊張で手が震えているのが伝わって
「あなたなら大丈夫だよ、.....絶対振られない。」
あなた 「ほんとに?」
「うん、応援してるし、めいちゃんもきっと好きだよ。」
ぽろっとでためいちゃん"も"という本音には気付くはずがなくて、あなたは勇気をもらったかのように笑顔に
「うん!」と元気に、頷いた。
「いってこい、頑張れよ。」
本当行ってほしくない、君が誰かのものになんてなってほしくない。
君のその小さな背中を押した時、自分の心が崩れたような気がした。
結果はあっさりだった。
あなたとめいちゃんは付き合うことになった。
あなた 「なるせ、ありがとう。」
あなた 「ほんとに、ほんとに、ありがとう。」
涙ぐみながら抱きついてくる、君の体温が嬉しさじゃなくて、どこか痛みとして胸に刺さった。
「良かったな。」
笑って、言うと君は嬉しそうに笑う。
君の笑顔は可愛いのに俺には痛みとして俺に刺さって苦しくなる。
けどあなたの恋は簡単じゃなかった。
元々めいちゃんは、天然で無自覚で少し女性に好かれやすいところがある。
元気がよくて誰にも愛想がいいのが彼の良いとこだけど、逆に言えば何も悪気がないところが罪だ。
めいちゃんが職場の女性と話していたりするところを見たり、少し困ったところがあると、そのたびにあなたはバーに俺をつれて泣きそうな顔して言う
あなた 「また、他の子と仲良くしてて....なんか私だけが不安になってて、バカみたい」
やけ酒をして気持ちよくなってる君には届かない
「俺が彼氏だったら、こんなことで悩ませないし泣かせないのに。」
.....そんな言葉、お酒があったからこそ言えたのだろう。
誤魔化すことしかできない。
本音を言えない自分が1番弱いのかもしれない。
だから笑って
「どうだかね。」
それが精一杯だった。嘘でも本音でも踏み込むことができない。
すっかりあなたは寝てしまった。
おんぶしてあなたをあなたの家まで連れていく。
あなたの部屋酔っ払って目の周りを赤くしながら
気持ちよさそうに寝るをあなたを見ながら、俺は動けなかった。
触れたいと思ってしまう自分が、心底嫌だった。
君のことを、そんな風に見たくなかったし汚したくない。
けどもうだいぶ前から
あなたに惚れてしまっていた。
そんな風に見てしまっていた。
「俺にすればいいのに。」
声出してしまったこは、声に出してしまったのは初めてだった。
でも君には聞こえない。
聞こえなくていい、聞こえたらこの都合のいい関係は全部崩れる。
ベットの隅で、ただじっとあなたを見ていた。
手も出さず、これ以上の言葉をださず。
俺の好意が、君を困らせることなどないように。
そこからあなたは、何度も何回も不安になって俺の元へきた。
あなた 「ごめんね、いつもこんな話ばっか。」
「いいよ。あなたが笑顔だったら」
本心だった。でも、もう苦しかった。
ある夜にめいちゃんから言われた。
めいちゃん 「なるせさんって、あなたのこと」
めいちゃん 「好きだったりする?」
当然言われた。脳内処理に時間かかった。
「....はっ?」
「なに、それ?やめてよ(笑)」
めいちゃん 「ふーん、そっか」
「おい、タメ口」
めいちゃん 「サーセンw」
これで大丈夫、行動、発言は間違ってない。
そう、自分に言い聞かせた。
めいちゃんは勘違いされやすいだけでちゃんとあなたのことを考えてる。さっきのはだからこその警戒だ。
いつかあなたは誤解が解けて、完全に幸せになる。
俺がいなくても泣かなくなって、
もう相談も来なくなって、
そうやって俺は離れていく。
____そう、思ってた。
でも、君はいつまでも、俺の前では不安そうに笑った。
あなた 「なるせだけはずっとそばに居てね。」
......ずるいよ。
そんなこと言われたら、離れられない。
春の風がふいた。
あなたと出会った頃と同じ、でも全く違う。
俺はまだ、あの時と同じ場所に立ったまま。
君の恋を応援する親友でしかない。
それでもいい、気づかれなくていい。
好きだって知らなくていい。
いいから。
____でも、俺のことは
どうか、忘れないで。
誤字、脱字をしていたので修正ました。 2025 7月25日 17:04










編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。