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第4話

日の出🌄 camping④
99
2023/10/27 17:11
うー寒…

あたりを見回すと、一面真っ白

え、雪???


秋じゃなかったっけ?
キャンプしてたよね??



すると、後ろから誰かが私を呼んだ
虎杖
おーい!上行こうぜあなたの名字!
虎杖くんの声のする方向へ振り返る


そこには、防寒バッチリの服装とスキーの板を持った皆がいた
釘崎
何ぼーっとしてんのよ
行くわよ!
気づいたら私もスキー板を持っていた

ちゃんとスキーウェアも着て
伏黒
でもまだあなたの名字に上はきついんじゃないか?
虎杖
大丈夫!
はじめよりも結構できるようになったからな!
伏黒
そういう問題じゃねぇだろ…
え、私スキーやってるの…?
そういえば、虎杖くんはスキー板じゃなくて、スノーボードだ…


私はみんなに引っ張られてリフトへ向かう

女子組と男子組に別れて座る
釘崎
虎杖も言ってたけど、はじめよりもだいぶ滑れるようになったじゃない
ニット帽の野薔薇ちゃん、かわいすぎ


私、今までスキーやったことないんだった
あなた
ほ、ほんと?
釘崎
うん
なんでスキーしてるんだろ…でもなんか楽しい!



リフトを降りて、みんなと一緒に滑る


スキー…楽しい!




 















ーー
あなたの下の名前
あなたの下の名前!
あなた
!!
誰かに呼ばれてガバッと起きる 




起きる…



さっきの、夢…?
釘崎
もう時間よ
あなた
…え…
釘崎
え、じゃないわよ
朝日見るって言い出したのあなたの下の名前でしょ?
あなた
あ、そうだった…
そうだ、朝日見るんだ

さっきのスキーをしてたの…夢……か、
虎杖
結構明るいよな!
もうすぐじゃね?
釘崎
ほら、あなたの下の名前起きて!
せっかくだから写真撮りましょ!
急いで起き、外を見る

テントの周りはひらけていて、朝日を見るには丁度いい
あなた
わぁ…
青く透き通った空と、太陽の光で赤く染まった空が混ざっていてとても綺麗

思わず声が出てしまう

暗い夜が明ける、新たな日が始まるという時間が迫ってきているのを肌で感じる
伏黒
時間的にあと5分だ
虎杖
よし!こっちで見ようぜ!
みんなでテントから出て、もう少し見やすい場所へ移動する
あなた
そろそろかぁ…
釘崎
あんまり朝日ってちゃんと見ないわよね
あなた
まあ寝てるしね…
少しずつ、明るくなってくる

紫のような色から黄色、オレンジ、赤と変わっていく

空ってこんなに綺麗だったっけ…?
虎杖くんがスマホで写真を撮る
釘崎
虎杖、シャッターチャンス逃すなよ!
虎杖
任せとけって!
ここでいいことを思いついた
あなた
そうだ、ある程度昇ってきたらみんなで後ろ向いて撮らない?
虎杖
いいじゃん!賛成!!
釘崎
確かに、映えるわね~
いいんじゃない?
伏黒
同感
ということで、半分以上出たら撮ることになった








そしてその時が来た

一筋の明るい光が見えた
あなた
来たっ!
少しずつ太陽が姿を現していく
釘崎
思った以上に綺麗ね!
虎杖
なんか感動するな~
しばらく4人で朝日に見惚れていた


いつも、こんなに早く地球って回転してるんだ…ってくらい、全部出てくるまでの時間は短い

全部が見えるとさすがに眩しい




伏黒
おい、写真どうすんだよ
あなた
あっ
釘崎
あっ
虎杖
伏黒
ったく、予想してた
釘崎
じゃあなんで言わなかったのよ!?
伏黒
言った
釘崎
はぁ?
伏黒
言ったけど、見惚れてたかでお前らが聞いてなかったんだろ
釘崎
ングッ
あなた
めっちゃ綺麗だったしいいや
目に焼き付いてるし
虎杖
いいもん見れたしいいだろ!
朝飯の準備しようぜ!
釘崎
そうね、お腹すいたー
虎杖なんか作っといて
虎杖
朝から!?お前も手伝えよ!
釘崎
レディに仕事させるわけ!?
常識ってものを覚えなさいよ!
虎杖
そんなん常識じゃねぇし!
あなた
始まった~…
伏黒
無視しろ
なんだかんだ、今日も騒がしい日になりそうです


























お久しぶりです!

誠に勝手ながら、こちらの作品をこれにて終了させていただきます…………🙇💦
理由は第一にこの先中々投稿できないと思うからです

大変短いですが読んでいただき、ありがとうございました…!
ちなみに作品は削除しませんのでご安心ください!









そしてアニメのみんなのビジュが最高です…☆
悠仁も野薔薇も恵もかっこかわいい

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