第2話

飽き飽きした日常
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2025/11/16 09:03 更新
フランドール・スカーレット
♪~
オレンジ色の髪の少女が鼻歌を歌う。
彼女の名前はフランドール・スカーレット。
紅魔館の主ーレミリア・スカーレットの妹だ。
一見、普通の少女に見えるが彼女は人間では無い。
彼女の種族は吸血鬼だ。
それも、普通では無い。
二つ名『悪魔の吸血鬼』
そんな風に呼ばれている彼女はお人形遊びをしているのかと思ったら、人形を壁に向けて思いっきり投げた。
フランドール・スカーレット
もう…
フランドール・スカーレット
暇すぎるわよ〜!!
最近、異変も何も起こってないせいで飽き飽きしている。
お姉様たちはずっと忙しそうだから遊んでもらえない。
それに、こいしちゃんは勝手にフラフラと消えるし…。
フランドール・スカーレット
つまんないわよ…
八雲紫
それなら、異変解決をしてくれないかしら?
フランドール・スカーレット
へっ…?
いきなり、私の前に現れたスキマ妖怪。
フランドール・スカーレット

いやぁぁぁぁぁぁ!!
さすがのフランでもこの登場の仕方には驚いた。
八雲紫
あら、酷いわね?
フランドール・スカーレット
そりゃそうよ!!
いきなり現れるなんて溜まったもんじゃないわ!!
フランドール・スカーレット
…それで異変解決ってどういうこと?
落ち着いた私は賢者の目を見つめる。
八雲紫
そのままよ
八雲紫
外部の方から何者かが博麗大結界を攻撃してるの
フランドール・スカーレット
それなら霊夢達に行かせればいいでしょ?
それか紫か(((
八雲紫
そうしたいけれど、こちらも手が離さない状況なの
フランドール・スカーレット
それで私に?
確かに暇だったけれど…。
私が行っていいのかしら?
八雲紫
えぇ
レミリアには許可は貰ってあるわ
にやりと笑う紫。
少しゾワッとした。
フランドール・スカーレット
まぁ、良いけれど…
八雲紫
あら、本当?
フランドール・スカーレット
えぇ
ところで、どこに行くのかしら…?
正直何処だって良い。
私が楽しめる場所なら良い。
私はただこの平和な日常に飽き飽きしてたから。
八雲紫
ふふっ
八雲紫
何処に行くかは行ってからのお楽しよ?
目をウィンクした紫は私の下にスキマを出す。
というか、何で私の気持ちが分かったの?
こいつもさとり妖怪?(((
そんなことを考えながら、私はスキマへと落ちて行った。
…このときの私は思っていなかった。
この異変はいつもの異変では無く、世界を巻き込む異変になるなんて…。

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