omr side
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電車に 乗った瞬間 、眠気に襲われ 、
欠伸が止まらなかった 。
若井が 着いたら起こす
って言ってくれたから 、
その言葉に甘えて 、
若井の肩を借りて 眠りについてしまった 。
若井 と一緒にいる時間は 心地よく 、
懐かしい感じがして 、
安心できる 時間 。
膝の辺りを トントン と
叩かれ 、
数十分 だったが 少しすっきりした気がする 。
ゆっくり 目を開けると 、
若井 の顔が 目の前にあった 。
顔が良すぎて 、目を見開けたまま
耳がまた赤くなる感覚があった 。
そう伝えては 、
若井の 顔から 目線を逸らした 。
なんなんだろう …
さっきから 、、
なんか 、
恥ずかしくなる … 。
なんで … ?
そう思いながら 電車を 降りた 。
降りて改札へ向かっていると 、
若井 の名前を呼んで 、
近づいてくる 女子がいた 。
なんか 、嫌な感じが したが …
若井 に 、
そう伝えては 、若井 が 何か言おうとしていたが
何故か 、女子と一緒にいる
若井を見たくなくて 、
そそくさと 改札外へ歩いていった 。
告白 … なんだろうな …
もし僕が …
女子 だったら 、
何も考えず 、若井に 伝えてるんだろうな 。
… 好きって 。
すき … 、、、 ?
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wki side
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電車を 降りると 、
同じクラスの 女子に
声をかけられた 。
元貴 と一緒にいるのに 、
時間を取られるのは 何故か 嫌で …
断ろうと思っていた 。
元貴が 、行ってきなって行ってくるから …
待ってるって 言ってくれたから …
嫌だったけど … 、
女子の方へ 行くことにした 。
先に改札の方へ 行った 元貴の背中は
寂しそうにも見えた … 。
告白 … 、、
だった … 。
ごめん って 謝る時に
真っ先に 頭に 浮かんだのは 、
元貴 だった 。
待たせている
元貴の所へ すぐに 向かった 。
外の 椅子に 座って 、
空を眺めている 元貴がいた 。
元貴 と目を合わせては 、
安心して 、頬が緩み 、
元貴が座っている 横へ 腰掛けた 。
くすっと 笑って
元貴の顔を見た 。
そう聞いてくる 、
元貴の顔は 、
少し 目が潤んでいるようにも見えた 。
元貴は 俯いたあと 、
また 空を眺めてた 。
急に 、話してくるもんだから
驚いた けど 、
元貴の 話を
元貴の 顔を見て 、聞くことにした 。
そう伝えてきた
元貴の 目からは
涙が 零れていた 。
そう伝えては 、
涙を零している 元貴の 頬に手をやり 、
袖で
涙をそっと 拭った 。
俺の首に
元貴の白い腕を
そっと 伸ばしてきた 。
受け止めるように 、
元貴 の背中に 手を回し 、
抱き締めた 。
元貴が 放った言葉に
驚いた 。
元貴が 女子 だったら … ?
元貴は 少し黙って 、
俺から離れた 。
俺の目を見つめて …
… !
嬉しかった 。
そう伝えたあと 、
元貴の
顔を見ると 、
目を丸くしていた 。
元貴の 目を見つめ 、
目が潤んだ気がするが 、
嬉しくて 、にこっ と笑った 。
また 涙を零した 元貴 。
そう伝えながら
元貴の 手を取って 、
握った 。
そう言う 、元貴の顔は
不安そうで 、
今まで見た 表情の中で 、
1番 寂しく感じた 。
涼ちゃんに 背中を押され 、
元貴へ 素直に伝えれた 。、
元貴 の顔は 、
不安そうなまま だったが
我慢しきれず 、
元貴の 額に 口付けを 落とした 。
驚いた顔をした 元貴が
俺の顔を見つめる 。
思いもよらぬ 言葉で 、
驚いてしまった 。
今日の昼 明日ならいいって
言ってたのに … 。
今日 … 、
元貴の 家に お邪魔することになった 。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。