第6話

Prologue(遅いなぁ……)
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2024/03/29 00:29 更新
叶side




キーンコーンカーンコーン
   コーンキーンカーンコーン
「あっぶねー!」
「いや葛葉、遅刻だから」
「ここの教師は掌握してるし急ぐ必要ないやろ」
「ふわっち……」
こいつらは……人心掌握に特化している一名と人心掌握もできる人外一名のせいだとは思うけどさ……。
「不破くんいますか」
あ、もちさんだ。何があったんだろ?
「もちさん、何があったん?わざわざ特別科に」
「お前な……無個性提出するなよ!」
「あぇ、ダメやったん?」
「僕がなんとかしましたけど、後で不破くんのも掛けといてください」
もちさんもそういう系統できたなぁ……。怖くない?僕の友達。社長は真面だけど、個性の一つが頭おかしいし……。
「資料ちょーだい、後で」
「いや、一緒に回りますけど」
「もちさんありがとー!後でなんか奢ったるわ」
「プリン……食べたいです」
対価がもちさんらしいなぁ……w。
「てかもちさーん!授業は?」
「不破くんへの伝達事項がある、と言って抜けてきましたよ」
「あ、ちゃんとしてるんだ、そこは」
「いくら改竄できるとはいえ、ね?」
にじさんじ高校。特別強力な個性を持つ者が推薦でしか入ることができない、と言われている。実態は、元にじさんじライバーの集まり。忘れているライバーも多くいる。まぁ、葛葉は全然忘れてないし、それはもちさんもだけど。ふわっちは忘れてるからな……。
「叶ー、そういや今日、雄英高校の奴らとの試合じゃね?」
「そういえばそうだね」
「もう少ししたらヒーロー科Aクラスのとこ行くぞ」
「えぇ、向こうが来ないの?」
練習試合は向こうからの申し出じゃーん。了承したのは僕だけどぉ。

にじさんじ高校は生徒の権限が強く、生徒会がトップに君臨している。生徒会会長である僕が1番偉い。それは甲斐田くんたち禍祓もそうっぽいけどね。
「にじさんじ高校、普通科と特別科ってついてるけど両方一応、ヒーロー科だろ?」
「おん、そやな」
「ヒーロー科らしい設備どこにもねーからな」
「あー……まぁ、絶対に収めないといけない単位以外は各自自主練の方が効率いいし」
僕と葛葉の練習メニューだけでも全然違うのに、無理だよ……?
「まぁ、俺は戦闘できんけどなー」
「ふわっちは敵に回したくねーよw」
「にじさんじ絶対に敵に回したくないライバー1位がなんか言ってる……」
「かなかなは2位やで?」
ChroNoiRは絶対に敵にまわしたくないってことですね、はい。なんでかなー……?
next→♡15☆30
(元々☆の方は20してたけど、クリアしてたから増やして、♡はリベンジ。)

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