第11話

Ⅹ_瑞_
84
2026/01/04 09:00 更新
🦈Side





ダンス練の帰り道。
なつくんに誘われて、2人で帰ってます…!











🍍
それにしても、疲れたなぁ…



🦈
ね笑



🍍
……ホントか?顔、見せろよ、笑
🦈
へ…?





頬に何かが触れる感覚がした。





🍍
確かに、眠そうだなぁ


🦈
…、なッ//





こさめの頬は、なつくんの手に包まれていた。
こさめよりも大きな手。
そして、とても、温かい手だった。





……でもやっぱり、気恥ずかしさは消えるはずなくて



🦈
んもぅ、そーいうのは好きな人とやって!



そう伝え、振り払った。





🍍
えー、、









心なしか、最近なつくんの距離近い気がしなくもない…



………流石に考えすぎ…?笑
















































彼女
ね〜え、さっすが!…もう大好き!!
彼氏
俺も大好きだよ













🦈
……ッ//



どこかのカップルとすれ違う。
す、すごい…熱烈なキスや…。







🍍
ふはっ……
🍍
こさめ、顔真っ赤、笑
🦈
ええっ?!そ、そんなこと……
🍍
何、好きな人でも想像しちゃったの?
🦈
す、好きな人とかいないし!!
🍍
ホントかー?笑笑










なつくんは悪戯っぽい笑みを浮かべる。
うぅ…これは仕返ししたい…!




















🦈
…そういうなつくんこそ、好きな人いないの?




🍍
………!









なつくんの顔を見ると、少し目を見開いていた。
ま、まさかホントに好きな人いるの?!




















🍍
……いねーよ
















全然違いました。
やっぱりなつくんはなつくんでした。










































🦈
じゃ、ここでバイバイだね!
🦈
また明日!
🍍
……おう


🦈
……どーかしたの、?



🍍
……、w何でもねー





🦈
……?そっか、










何でだろう。
なつくんの目、ちょっと寂し気。
触れちゃいけないんじゃないかってくらい…綺麗だった。



くるりと彼に背中を向ける。
どーするのが最善なのか分かんなかったし、













……その時だった。








突然、腕を強い力で引っ張られた。













🦈
わわっ!!















反射的に後ろを振り向く。
腕を引っ張ったのはもちろんなつくんだった。



思わず、何すんの!と言いかけた。



……だけど



























______________待って…。


























彼の切ない声が先に響いた。
腕を引っ張る力とは裏腹に、とてもか細い声で。
夕陽に照らされた表情がとても美しくて…儚げで…。




























どうしたらいいのかわからなかった。



だからこそ、







🦈
どーしたの、?













そんなありきたりなことしか聞けなくて…。









………次に聞いたなつくんの言葉は、こさめにとってとても衝撃的だった。


























🍍
……俺、好きな人いる。



























出てきたのは、え…という乾いた声。
思えば、こさめはこの時既に、次の言葉の予想がついていたのかもしれない。












































🍍
ねぇ、こさめ……、?






















🍍
俺、こさめが好き。



























こさめには、彼の放った言葉を理解することが、暫くできなかったんだ。
















前世
🍍恋人📢
🦈恋人🌸
👑恋人🍵

記憶
🍍:全く覚えていない
🦈:全く覚えていない
📢:部分的に覚えている
🌸:はっきりと覚えている
🍵:はっきりと覚えている
👑:全く覚えていない

現代
🍍好き🦈
🦈好き
📢諦め🍍
🌸好き
🍵好き
👑好き

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