私はしぶしぶ頷いた。なんて面倒くさいんだ・・・。婚約者とかマジどうでもいい。同い年なのはいいけどさ。
私は暗殺一家・・といってもゾルディック家と肩は並べない程度だ。
そんななかでも一番上手(らしい)な私がこのゾルディック家に嫁ぐことになったのだ。
・・・相手は念も使えないらしい。ワンチャン私の方が強いんじゃ・・?
・・なーんて考えているうちに、試しの門のところまで来た。
うーん。確かに重そうだ。さすが、ゾルディック家だ。
重っ!!
思いっきり押し出すと、弐のところまで開いた。
うーん、疲れた。よし、じゃあ入るか!
うち・ローズロラ家は厳しくて、家族に敬語を使わないとお仕置きされるし、命令に背いてもお仕置きされて・・・あ、あと毎日10時間の家庭教師の時間があって・・・・。今日になったらもう家庭教師はいなくなるし、自由になるからある意味良かったのかもしれないなぁ・・。
しかも昔・・8歳のころ、天空闘技場で200階クラスまで行かされたんだよね・・。ん?そのお金はって?もちろん
貯金!貯金しか勝たん!!
ふうう・・・。キルア・・はじめて聞く名前だな・・。
・・・・生意気なやつじゃないといいけど
ああ、うんざりする。人殺しとか、したくないのに。
何が「暗殺一家の仲間」だ。
え、そっち系?
恐るべしゾルディック家・・・・。
ん・・・。なんて生意気・・
心の声漏れてんぞ爺
ん・・・また誰か来てる。めんどーーーい
あーはいはい分かりましたよもう!!!
「ここから脱出しねえ?」



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!