昨日えむの別荘に行ってそのまま寝てしまったらしい。
早く帰らねば…
バタンッ。
屋上にいた時と同じ…またあの繰り返しなんだ。
それをえむくん達にもさせようとしていたなんて…。
僕は…
いきたくないなんて思わないなんて…。本当に尊敬するよ。
いきば…。ないな。
司くんたちのいる神高に行こうかな。
そんなことすらくだらない。笑顔にする?そんなのただの自己満としか言いようがないように聞こえた。
今ここの屋上から死んだらどうなるだろうか。きっと楽なんだろうな。
でも俺は死ねない。まだ咲希を心配できる心を持っているから。
でもきっと。今みんないなくなったら幸せなんだろうという気持ちを早急に解決するのには個体は簡単だ。
自ら消えればいいだけ。
死ねばいいだけ。
止める人、どこにもいないよね。だってみんな同じ気持ちだし。
司はいいな。死んだらちゃんと悲しんでくれる人なんていて。
そんなの私がかまって欲しいっていう我儘か。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。