朝の静かな部屋、お兄ちゃんもまだ寝ていて
静かな家
朝ごはんを作りに台所へ向かう
ベットから足を下ろすとひんやりとした床に足が冷える
台所に向かい朝ごはんを作る
朝ごはんを作りおえても、まだお兄ちゃんが起きてこない
お兄ちゃんは朝に弱い
私も弱いけどお兄ちゃんはもっと弱い
お兄ちゃんの部屋に向かうとまだ布団の中でうずくまっているお兄ちゃんがいた
目を擦らせながらお兄ちゃんが体をおこす
よわよわしいおはようの声
朝ごはんを食べ終えてお兄ちゃんが仕事に向かう
玄関の前まで見送るのが毎日の私の日課だ
お兄ちゃんに頭を撫でられる
これも、毎日の日課
お兄ちゃんが扉を閉めて外へ出る
私は今大学生
大学生になったから1人暮らししようと思ったけど
お兄ちゃんに嫌!!って言われちゃったから
お兄ちゃんは私のこと大好きなんだから♡














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!