もうすっかり4月になり、学校ではそろそろ入学式がやってくる頃だろうか。
だんだん暖かくなってきて、桜もちらほら咲き始め、花びらが散ってきているところもあった。
なぜこのメンツなのかと聞かれても、俺にも分かりません
何を聞きたかったのだろうか、俺は分からないが、
とりあえず今日もひと仕事終えたので、お菓子ターイム!
この2人で任務の時は仕事終わりにコンビニに寄ってお菓子タイムを設けているので、つらいヒーロー業も楽しくできる
佐伯side
僕は、るべくんに聞きたいことがあった
過去の話だ。
でも、るべくんは知らないみたいだし、どうしてこんな姿になれるのかもわからなそうだった。
るべくんが、僕のゴーグルについて聞いてきた
僕のゴーグルは、グロいものをファンシーなものに変えてくれる。
それをるべくんは
って
たしかにそうなのかも。現実から目を背けようとしてるから
どんなに辛いことがあっても、向き合わないといけない。それから逃げてるみたい。
でも、僕はこうしてないと戦えなくなるかもしれない、だって、配信でもホラーゲームなんてやったら大絶叫だし、とある切り抜きでは、僕が動画の半分を占めていた事だってある。
だからこそ、このゴーグルが必要なんだ。
いつか……このゴーグルが使えなくなってしまったら……
……いや、こんな事、考えるのやめよ
どんどん、闇に呑まれちゃいそうだ。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。