新しくえくむーんに入ってくれた翠さんです!本当に感謝感激金平糖(?)
ありがとう翠さん!参加は少し遅れるかもだけど気長に待っててくれ〜!!!
設定神ですね…
後、注意事項です。今回は実際のホラーゲーム「真砂楼」のネタバレを含みます
怖かったらすまん!って事で本編へレッツラゴー!
__この物語はフィクションであり、実際の人物及び団体とは一切関係ありません
夏の間、田舎の山麓にある旅館でアルバイトしていた事がある
私は、誰もいない大地を這うツル科植物だとか、剥き出しの鉄筋の上にさらさらと降り注ぐ月光だとか、そう言う静寂の風景に強く惹かれる
趣味と言っていいのか分からないが、いつしか休みのたびに地図を広げては、廃墟探索に熱中するようになっていた
女椎村の廃墟の事をふと思い出したのは、ちょうど今年の連休の直前だ
昔のバイトでは、山の上にある厳選までお湯を汲みに行くのが仕事だった
あの時は、競合の旅館が潰れた跡かな、程度にしか気にも留めなかった
けど今は__世界から忘れられたようにぽつんと佇んでいたその姿が、妙に心に引っ掛かる
私はビールの缶を置くと、バックパックに地図とカメラを突っ込んだ
__画面が暗転し、薄気味悪い廃墟の玄関らしき所にいつの間にかいた
気づけば、優夢と奈夢海は希凪の後ろに避難していた
画面には、荒れ果てた旅館の中が映る
希凪が後ろにある玄関を開けて外へ出ようとしたら…
【ドアが開かない…どうやら閉じ込められてしまったようだ】
階段を登ると、キィ…と、古びた木材が軋む音が響いた
操作する人が奈夢海に変わった事で全然進まない
ライトの範囲が狭く、画面が結構暗いのも怖いポイントである
黙々と探索する一同、緊張感がすごい
その上操作してる人がビビりすぎて全然進まない(大事な事だから2回言いました
探索している中、特に何も起こらず進んでいた__その時
ジリリリッ!!!ジリリリッ!!!
突然、電話のベルが鳴り響いた
奈夢海は、ゲーム内の収納棚の上にある電話に手を伸ばす
どうやらセーブ地点のようだ
その瞬間__ドンッッッ!!!
後ろの襖が途端に倒れた
またまた部屋を探索すると、次から次へと通路の襖が斃れて行く
さっきから導くように倒れて行く襖に怖さも倍増、奈夢海の精神は完全に枯れきっている












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。