___学園 ぜんこぱすside
今は授業中のはずなのに何で…?
ヒナちゃんがここにいるという事実に疑問ばかり浮かぶ
能力…確かにヒナちゃんとルカさんで練習してよね
いつの間にかほぼ完全にコントロール出来てるけど
思わず口走ってしまった
本当は、本当はすっごく嬉しかったんだって、信じられないぐらい嬉しかったんだってすぐにぽれの気持ちを伝えたかった
じゃあっ…全部…
聞かれてたんだ…ヒナちゃんがぽれのことをどう思うかはわからなくてすごく、ものすごく怖い
あまりにも急な告白に思わず頬が火照ってしまう
あまりにもグロすぎる光景を思い浮かべてしまい、思わず止めに入ってしまった
そ、そんなに!?
で、でも…そんな風に感じてくれるの、嬉しいな…
あ…ぽれ、やっとわかった気がする
どうしてヒナちゃんに惚れたのか
明るいところも
笑いながら言うのも
たまに不安になって聞いてくることも
自分の暗いところを隠すこところも
似てるんだ、ものすごく
でも、やっぱり違う
ヒナちゃんはヒナちゃんでセナちゃんはセナちゃんだ
なら、ぽれもヒナちゃんの気持ちに応えなきゃね


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。