第12話

青くて痛くて脆い
7
2024/07/15 00:23 更新
2年後
私は、何とか千葉大学に合格した。モアイの後継サークルは川原さんと言う人が作っていて入らせてもらった。今回は不祥事はなく、誠心誠意やっていることが伝わった。「秋好、、?」この声は、、?「かえでさん、、」「秋好じゃないか、、ごめんなさい、」「ちょっと待ってください!」「え?」「少し、話しましょう。」「わ、わかった?」そして、私は千葉大学のモアイが近くにあった、カフェに入った。「なんか、懐かしいな。」「え?」「君って、川原さんのサークル入ってる?」「入ってますよ?」「そっか、」「あの!わたし、覚えてませんか?」「えっと、?」「瑞樹、本当に覚えてないんですか、、?」「え、、?瑞樹?君が,,?」「そうですよ。」「だから、そのスカートを、、」「はい。一回、会いに行ったの、覚えてませんか、?」「え。ごめん。僕覚えてないかも、、ごめん。」「そうなんですね、、で、どうしてここに、?」「それは、、秋好に会う為だよ。」「秋好さんか、やっぱり、好きなんですか?」「…あのさ、モアイが潰れた原因って知ってる?」「もちろん、炎上したんですよね。」「そう、このアカウントさ、僕なんだよ。」「え?」「じゃあモアイがなくなったのって、、」「そう、、罵ってくれていいよ、突然目の前からいなくなってごめんね。」「何で、つぶしたんですか、?」「それは、、僕が、勝手に秋好が僕を追い出したと思って、それで、変わってしまったんだと、、」「じゃあ、何で秋好さんに会おうとしたんですか?」「それは、、謝りたくて、」「まだ謝ってないんですか?」「…このアカウントの最新投稿でさ、一応謝ってるんだよね。」「確かにそうですけど!それは、ダメだと思います。」「うん、ねぇ、瑞樹ちゃん、秋好の場所、知らない?」どうしよう。私は謝ったほうがいいとおもうけど、秋好さんは、「瑞稀ちゃん?」この声は、、「え?」「どうしてここ、何でいるの?楓君?」まずい、、「秋好、、あのっ、僕は!」「いいから。で、瑞樹ちゃんはどうしたの?」「あの、2人でちゃんと話して欲しいです、、」「なんで?あ、瑞樹ちゃん知らない?モアイを壊したのは、」「知ってます。でも、今の楓さんはきっと、その頃とは違うと思います!」「な、何でそう思うの?」「楓さんに私は高二の時に一回会いに行きました。」「その時って、、」「モアイを壊す少し前だったんです。」「そうだね、、」「その時、私は全く気づかれず、忘れられてました。多分その時は潰すことで頭が一杯だったんだと思います。だから、その時のことすら覚えていなかった。」「確かに、そうだったかも、、」「けど、今回はすぐに思い出してくれた。きっと、あの時の、うぅ、」「瑞樹ちゃん、、」「楓さんに戻ったんだと思います、、」涙が出て、止まらなくて、だけど、伝えなきゃいけない、!「だから、もう一度、青くて、痛くて、脆かった時のことを反省した姿を、見せてください、、そして、話してあげて」自分でも、文の意味がわからなくなってるのは理解できてる、けど、私は、「お願いします、!」「んもう、何で瑞樹ちゃんが泣いてるの。大丈夫だよ、ちゃんと、話してくるから。」「はい、、ちょっと、外出てきます、、」「わかった。はい、500円あげるから、なにか飲み物買って落ち着いてね。」「すみません、、ありがとうございます、」外に出ると、暑い風が吹いてくる。休日だからか、ほとんど誰も外にいない様。近くの自動販売機で、緑茶を買う。ペットボトルはひんやりとしていて心地が良い。蓋を開け、一口飲むと、苦くて、しょっぱくて、冷たい液体が入ってくる。そういえば、朝から何も飲んでいない。半分くらいは、すぐに飲み終えてしまった。ゆっくり飲んでると、涙も止まった。そうやって、少し待ってると、2人がカフェから出てきた。「瑞樹ちゃん、大丈夫?」「秋好さん、私は大丈夫です、、2人は、?」「えっと、心配させてごめん」

「「もう、大丈夫だよ」」
また、涙が出てきてしまった。「本当に、ほんとに良かったぁぁぁ!」楓さんに抱きつく「ちょっ!」「楓さぁぁん!」「ふふ、仲良いね。」「学生と社会人!だから!ちょっと、怒られるって!」「あはは!離さないです!」「ほんとにやめて、、」「やめません!」「あはは!」「ちょっ!秋好!笑わないで!」「いいじゃないですか!うりうり」「顔擦り付けないで!ちょっ!やめて!転ぶって!うわぁぁぁぁ」地面に倒れ込む「ちょっ!ほんとに!汚れるから!「別にいいんです!」「秋好助けてぇぇぇぇ。」「ちょっと面白いかも。」「え」「2人で楓さんを土でドロドロにしましょう!」「そうだね!」「え、ちょ、許し、ぎゃああああああ」


きっと、私たちは、これからも、たくさんの人を傷つける。けど、きっと、それだけ、たくさんの人を救える。だからきっと、私たちは、大丈夫。

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