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小説
青春・学園
変人、転校してきました
二日目の朝
う…頭…痛い
完全に二日酔いだった
おいおい、大丈夫か？
そんな彼の問いに対して僕は
大丈夫…じゃ…ない
全く…しっかりしてくれよ、唯一の真面目枠さん
自覚があるなら直して欲しいなぁ…
う〜ん、二日目はどうするべきか…
彼は頭を抱えていた
理由は単純で、二日分の課題は終わっているからだ
なんと昨日、彼は二日分の課題を終わらせて、さらに僕達の分も終わらせてくれた
そんな時だった
お前たち…何してるんだ？
てかハルヤは大丈夫か？
…うげ、酒くさ！
やっべ、見つかった
まさかハルヤ…酒を飲んだな？
あはははは…なんの事でしょうか
僕はただはぐらかすことしか出来なかった
まてよ…酒？
なんかゴミ袋の中に赤兎馬の瓶があるなとは思ってたが…さてはお前達だな？
…先生、少し言いたいことがあります
俺からも、あります
お？言ってみろ？
それは…
逃げます！
そう言って二人は走りだした…が
逃がさないぞ？
先生はがっちりと二人の肩を掴んでいた
お前達、さっき暇そうだっな？
…今日は一日中反省文書かせてやる
