第30話

怖いです 2
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2025/06/20 12:15 更新
井上織姫
逃げて!!
少女の叫びに、いかにこの状況が危険であるか察したあなただったが流石に学生である少女を放ってはおけない。それに(制服を着てるし学生...だよね?)少年まで倒れている。
(なまえ)
あなた
でも...っ
ウルキオラ
.....
大柄な男にばかり気を取られていたあなたは、白く細い体付きの男が目の前に現れて驚いた。
(なまえ)
あなた
(瞬間移動!?)
目の前の男は白い仮面のような被り物をつけており、胸元には穴が空いている。その姿はまるでホロウに近い。
ウルキオラ
変わった霊圧だが...黒崎一護の仲間か?
(なまえ)
あなた
くろ?苺?
ヤミー
なんだァウルキオラ...そいつは確かに変な霊圧だが、ゴミだろ?
ウルキオラ
.....
(なまえ)
あなた
わっ!
ウルキオラと呼ばれた男はあなたの腕を掴んだ。
彼は普通に掴んでいるようだが力が強く、あなたは痛みに顔をしかめる。
ウルキオラ
.....っ
触れたところから女の暖かな霊圧が流れ込む。
それはまるで胸に空いた穴を塞ぐかのようで、落ち着かないが嫌ではない。渇望していたものが手に入ったような感覚にウルキオラは戸惑っていた。
(なまえ)
あなた
な、なに?
ウルキオラ
お前はなんなんだ
(なまえ)
あなた
なんなんだって、言われても...
井上織姫
三天結盾!!
少女の声で目の前にバリアのようなものが現れた。
そのおかげで掴まれていた腕も離される。
井上織姫
こっちへ!!
(なまえ)
あなた
う、うん!
あなたは慌てて少女のいる場所へ走った。ウルキオラはさっきまで触れていた掌をじっと見つめてこちらを追いかける気はないようだ。
ヤミー
もう殺っていいだろ?
大柄な男は好戦的なようで、ニヤリと笑いながら2人の元に近づいてくる。
すると少女はあなたを庇うようにして前に出ると、両手を前に突き出した。
(なまえ)
あなた
井上織姫
...っ孤天斬盾!
井上織姫
私は、拒絶する!!
少女のヘアピンから何が飛び出たと思ったら、すごい勢いで大柄な男へと向かっていった。それが攻撃だと気づいたあなたはなんとも言えない感情になった。
(なまえ)
あなた
(いったい何が起こっているの?)
(なまえ)
あなた
(それより、それよりも)
(なまえ)
あなた
(私、年下の子に助けてもらってばかりで...何もできてない)
バチンッ.....鈍い音がした。
井上織姫
!!
(なまえ)
あなた
!?
ヤミー
何だこりゃ...蝿か?
井上織姫
つ、椿鬼くん......そんな
少女の攻撃は効かなかった。
なんともないように大柄な男が掌で粉々にしたのだ。
圧倒的な力の差に少女も動けないようだ。
ヤミー
どうするよウルキオラ?
ヤミー
こいつ珍しい術使うから、
手足もいで藍染さんに持って帰るか?
ウルキオラ
いや...そいつは必要ない
ウルキオラ
殺せヤミー
明らかに少女に向けての言葉だ。
ここで、年上の私が動かないと!守らないと!

そしてあなたは思い出した。
(なまえ)
あなた
(そうだ!浦原さんにもらったお守りボールがある!)
(なまえ)
あなた
〜っその子から離れなさい!!
バックからそれを出すとヤミーと呼ばれた大柄な男の方に振りかぶった。コントロールは良いようで、綺麗にヤミーの顔に当たるとすぐに爆発した。
ヤミー
がッ!?
ウルキオラ
井上織姫
えぇ!?
少女の手を引いてあなたは自分の後ろへと庇った。
呆然としている少女はされるがままだ。
(なまえ)
あなた
さっきはありがとう
(なまえ)
あなた
今度は、私があなたを...まもっ
ヤミー
舐めやがってッ!!
井上織姫
危ないっ!!
(なまえ)
あなた
!!

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