全て2人に今までの事を話した
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
うっわそんな奴いんの？
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
きm…
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
こらファンなんだからそういうこと言わない
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
俺のマネージャーを困らせてんだぞ！
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
そういう言葉くらい言わせろよ！
俺の…？
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
ふふ…笑
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
あ？
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
俺のマネージャー…？笑
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
あ
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
水樹を助ける時も言ってたんだよね〜
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
うっせぇ
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
とにかくそいつどうすんだ
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
そうだよね…陽翔も寂しがってるし
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
寂しがってる？
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
なんかね
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
"何かしたのかな"とか"もしなんかあったら頼ってくれないの辛い"とか色々言ってたよね
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
あいつ、お前が居らなくなってしまってから収録も全然うまくいなかったんだよ
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
だからそいつがなんか俺らのこと邪魔してるみたいなこと言ってるけど俺らはそんなこと思ってねぇよ
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
逆に水樹みたいな子がマネージャーになってくれて嬉しいよ
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
俺らが困ったらマネージャーとかメンバーに相談聞いてもらうよ
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
1人でなんか解決できないよ
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
迷惑かけてないの？俺…
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
全然…むしろ来て欲しいくらいだよ
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
また来てどっちか先に酔うか勝負すんぞ
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
それはだめ
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
…ｸﾞｽｯ
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
…
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
1人でよく頑張ったじゃねぇか
亮太は俺の頭をぽんぽんと優しく手を置いてくれる
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
もう抱え込まないでね
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
…ごめん、なさいｸﾞｽｯ…
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
ほんとは…話すなって、ｸﾞｽｯ…でも、みんなとは…話したいし…ｸﾞｽｯ
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
陽翔とも…いっぱい…ｸﾞｽｯ、デートしたかったし…帰りたかったし、ｸﾞｽｯ…凄く嫉妬も、したし
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
みんなと、色々話したかった…ｸﾞｽｯ…
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
もう大丈夫だよ
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
よく頑張ったね
勇斗は俺の背中を撫でてくれる
空閑 亮太 (ｸｶﾞ ﾘｮｳﾀ)
あとはもう俺らに任せてくれ
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
え…？
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
水樹は陽翔と話してくること
空閑 勇斗 (ｸｶﾞﾊﾔﾄ)
わかった？
成瀬 水樹 (ﾅﾙｾ ﾐｽﾞｷ)
うん、
あぁ…この2人に話してよかった
特に亮太が普段はあんなへらへらなのに
今日凄い優しかった…
アイドルって凄いな…
