第4話

fw_帝国少女
189
2025/07/07 12:00 更新





ザッ、ザッ、





ザ、、





息が苦しい





あなた
はぁッ、はッ、!
あなた
っ、!(倒





あなた
、、、
あなた
なんで、ッ!、
あなた
どうしてッ、、、!



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



イヤリング


香水


ネイル



お洒落して、私は " また " 夜の街へ出かける





私は3日前、あんなに愛していた人に捨てられた


本当に一瞬だった




私はあんなに、あんなに愛していたのに、!!






ダンッ、






木製の机が鈍い音を鳴らす



あなた
はぁ、、
あなた
なにやってんだ私、
あなた
物にあたったって意味ないだろ、
あなた
、、、





無駄に高価な不快感を身に纏い、私は  また  ____







どうせ何も起きることの無い夜へと足を踏み入れるんだ





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



彼はNo.1ホストだった



私が1番彼に尽くした、そのつもりだったよ



自分では使い切れないお金を、どうにかしてなくそうと、あなたに託した



あなたはとても喜んだじゃないか



プロポーズだって、あなたからしてくれたよね?




『 死ぬまで一緒にいる 』




あの言葉はあなたのちょっとした冗談みたいなものだったの?



私は真に受けたさ



だってあなたが好きだったから





いつもの道には昔あなたがいたホストクラブがある


もうあなたはいない



わかっているけれど、目を惹かれてしまう



そして私をちょっと狂わせる



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



あなたがくれた結婚指輪


今となっては恋のシニカル



ビルの15階から見る星空はきれいで


みるたび私を惨めにさせる



あなた
わたしも、あんな風になれたら、、



なんて、馬鹿みたいな夢見事を呟いては



今日も " また " 夜の街へ出かける




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




あなた
今のNo.1って誰なんだろう、



不意に思った


前通っていた時は彼に付きっきりだったから誰がいるのかなんて気にしたことなかったけど



あなた
、、、だめだ、!



私は彼に尽くすって決めたんだから





あなた
、きめたんだから、、



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



どんなに嘆いたって明日は来る



毎日、毎日、うざいほど私を蘇らせる朝が嫌い



私は、





あなた
私は帝国少女(ゾンビ)でいたいから



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



今日も私は夜を歩く



いつもの不快感を纏って




一人当てもなく漂っていくんだ



あなた
、、、


あなた
、ッ、!?



声にならない音が漏れる




だってそこに







___あなたと知らない女の人がいるから



あなた
ッはぁっ、!、ッ、は!



苦しい



なんで



私が1番あなたを愛したじゃないか



あなただって私を好いていてくれた



あれは私の浮かれた夢だったの、?



苦しい



くるしい





衝動的感情に流されて私が行き着くのはどうせ


いつも通りのクライクライ夜





あなた
ぅ、けほッ、!うぅ、ッ
あなた
どうしてなの、ッ?
あなた
私はあなたに愛されたかっただけなのにッ
あなた
あぁ、、ッ、!!くるしぃよ、ッ



どうしたって私は


啼哭少女(ゾンビ)なんだ



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



イヤリング


香水


ネイル




今日が最後のお洒落



あなたの指輪も置いて逝く





風が気持ちいい



揺れる摩天楼(まてんろう)が私を励まし、そして嘲笑っているみたい




あなた
_____



あなた
新しい恋が出来ますように____




ビルにまみえる夜空の星



最後のお願いを




こんな夜に、



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



今日が最後


あなたの笑顔も声も全部置いて逝く




自然と足があなたと出会った場所へ向かう



やっぱり最後はここがいい




足を動かす速度が早まる



未来なんてどうでもいいから





あなた
____さよなら















fw
なにしてるんですか?
あなた
ひゃ、ッ、?!
fw
あ、驚かしてごめんね、!
fw
でも、そこ居たら危ないで?
fw
一通りも少ないし、



誰だろう、



朝日が眩しくてよくみえない





そういえば、あなたとの出会いもこんな朝だったな





あなた
____いいんです、
あなた
私はゾンビだから、
fw
??
fw
姫ゾンビなん?
あなた
ひめっ、!?
fw
あ、ごめんね!
fw
名前言ってなかった
fw
俺、不破湊です〜
fw
姫は?
あなた
あなた、です
fw
あなたちゃんね!



姫なんて、あの人にも言われたことなかった、、



fw
あなたちゃん、流石のゾンビでもここにずっとおられる訳には行かんで?
あなた
、、そう、ですよね、





あなたと出会った場所では逝けなかったけど、あなたと過ごした場所なら他にも沢山_____








fw
だから俺の家こうへん?
あなた
へっ、?
fw
あなたちゃんなんか困ってそうやし
fw
俺でよかったらなんでも聞くで?
fw
ちょうど仕事おわったし
あなた
え、不破さんってなんの仕事、、
fw
ん?仕事?





fw
ここの店でNo.1ホストやってますかね





その時、私の嫌いな朝の光があなたの顔を照らして



はじめてしっかりと見えたあなたの顔



今までのことなんて嘘みたいに



あなたの事が好きになった





ああ、また私は同じことを繰り返してしまうんだ



あなた
あは、笑





R Sound Desi 様 の 『 帝国少女 』 という曲から案を頂きました!!!
この動画はプロジェクトセカイ(推しゲー)という音ゲーのキャラクターが歌っているものなのですが、めちゃめちゃにいいので是非聞いてください👀💞
曲の歌詞から沢山抜き取ってこの物語を書いたので、考察回ではないのですが、語りたいことが信じられないくらいあるので、明日また解説を投稿しようかなと思います!!!
もしよければ歌を聴いた後にまたこの物語を読み返してみてください🙌
2000文字中最初の1200文字にfwが一度も登場しないという事実、、😅
fw楽しみにしてたのに〜って方!!すみませんでした!!!🙇‍♀️💦


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