第137話

‥筋合い‥
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2020/03/26 14:05
あなた「若くんていっつも色々遅いよね!!?」


牛島「……すまん…………?」



何が悪いか分かってない顔だし……もう。



?「若くぅぅぅん?若利くんとどういう関係なのさキミぃ」


肩に回した手を動かして揺さぶってくるツンツンさん。


もう、帰りたいんだが……?



牛島「青城の岩泉の妹で、及川の彼女だ」

あなた「誰が彼女だぁぁっ!!」


中学生の時勝手に言った徹くんのせいで未だに勘違いしてるなんて……。


それともまさか月バリのあの記事見たのかな……?


牛島「?違うのか?」

あなた「違うわ!!」

?「妹……?ということは、1年?2年か?」


弁慶もどきさんが首を傾げる。


牛島「1年だ。烏野のマネージャー」


私の代わりに答える若くん。


?「カラスノ…………」


復唱するツンツンさんは顔をしかめた。


?「おい」


未だに肩に回された手をどうやって振りほどこうか、そしてどうやって自転車を回収しようかと脱出計画を練っていると、目の前に立ったのは綺麗な顔の、さっき「部外者でしょ」と言った男の子だった。


グイッ


あなた「んぐっ…………!?」


顎を頬ごと下から掴まれて、無理やり目を合わせてくる。


?「年下なら牛島さんに敬語を使え」




……。




?「おい白布、乱暴だぞ」



牛島「…………白布、あなたは__」



ガシッ



力の入ってる手首を掴んで、力ずくで押し下げた。



?「っ……!」


あなた「出会ったばっかのやつに指図される筋合いないんですけど」



怖さなんて忘れて思いっきり睨むと、すぐに手を振り払ってきた。

それと同時にツンツンさんも私を解放する。



?「……ヤバイ怖い」

牛島「あなた、岩泉に似てきたな」

あなた「やめてよ私あんなに怖くないっ」


首を思いっきり横に振ると、弁慶もどきさんが苦笑しながら口を開けた。


?「ごめんな乱暴なことして……俺は3年の大平獅音。副主将だ」

それに続いて皆自己紹介をする。

?「3年瀬見英太」

?「あ、俺は天童覚だよ~ん。3年ねっ」

?「1年の五色工……自転車ごめん」

?「川西太一。2年でーす」

?「3年の山形隼人だ。……ほら、白布もっ」

?「……白布賢二郎。2年だから敬語使えよ」


あなた「…………烏野高校1年、岩泉あなたです。心配しなくてもよく知らない人にタメ口ききませんから。部活があるのでこれで失礼します」



頭を下げて工くんから自転車を受け取り、白布さんを一瞥してから自転車に股がった。










天童「ありゃりゃぁ~嫌われちゃったネ」

白布「別に好かれようと思ってません」

牛島「白布。あなたは年下だが俺の友人だ。敬語を使わなくて良いと言ったのは俺だ」

白布「…………」

瀬見「珍しいな、お前がそこまでつっかかるなんて」

白布「あいつ…………ウチに受かったくせに来なかった奴ですよね?」

五色「……え?推薦蹴ったってことですか??」

白布「いや。併願で受かったのに公立に行ったんだよ」

大平「それって相当賢いよな。来ないのになんでウチ受けたんだ?」

牛島「俺が誘った」

川西「……は!?」

牛島「白布。妬みも分かるがあいつを侮るな」

白布「……誘ったって、どういうことですか。選手なんですか?」

瀬見「選手だったら新山女子行くよな?」

牛島「マネージャーとして誘った。だが来なかった」

五色「マネージャーとして……?なにか特別な能力でもあるんですか」

牛島「…………練習だ。いくぞ」







✂______________________



ねぇみなさん聞いて、ヤバイから。




もうこのながあぁぁい休みの中で1番ヤバイから。。





🔻とりあえずこれ見てください🔻

ねぇぇぇやばくない!?



もう、最近の若い子かよ「ヤバイ」しかでてきてないよっっ!


いや最近の若い子だったわ。




落ち着きますごめんなさい。



でも知らない間に恋愛のさデイリーのやつでさ9位、一瞬でも9位……!?


そんなことあってもう私発狂したよ!!!




皆ありがとうほんとにありがとうこんなやべぇやつが書いてるけどこれからも見続けてね(*/□\*)


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