第50話

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2026/04/11 02:39 更新
山本
あなたの下の名前ちゃん...
あなたの下の名前ちゃん...
鶴崎
あなたの下の名前ちゃん...
須貝
あなたの下の名前ちゃん...
次の日
新たに4人の方が私の病室にやって来た
4人とも、安心したような、ちょっと悲しそうな表情だった
きっと、記憶喪失のことを分かって来てくださったんだろう
...もちろん、誰かは分からない
あなた
こんにちは...
みなさんの名前を聞いてもよろしいですか?
山本
もちろん...
山本です
乾です
鶴崎
鶴崎だよ
須貝
ナイスガイの須貝でーす︎︎👍
あなた
な、ナイスガイ......?
私は恐る恐る名前を聞くと、みなさんは優しく教えてくださった
ナイスガイ?はよく分からないけど...笑
須貝さんは、面白い方なのかな?
あなた
...みなさんも、私の知り合いの方なんですよね
山本
うん、職場の上司って感じかな
あなた
え、今日来てくださって良かったんですか?
普通に平日ですよ?
あー、俺たち普通の会社とはちょっと違うからさ
鶴崎
全然大丈夫だよ~
須貝
あなたの下の名前ちゃんが目覚ましたって聞いたから、駆けつけたんやで
どうやら、この4人の方も私の仕事仲間の方らしい
昨日来てくださった3人の方も、私と同じ会社で働いてるって言っていた
それにしても、“普通の会社とは違う”ってどうゆうことだろうか?
あなた
...わざわざ私のためにありがとうございます
ご心配とご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません
山本
謝らないで
あなたの下の名前ちゃんが悪いわけじゃないから
鶴崎
心配くらいさせてよ~
須貝
やっぱ、あなたの下の名前ちゃんはあなたの下の名前ちゃんやな
私の感謝と謝罪にみなさんは少し笑っていた
須貝さんの言葉で、私はやはりよく謝るタイプの人間だと自覚した
あなた
あの...私がどんな人か教えていただけませんか?
山本
あなたの下の名前ちゃんはね、可愛い
あなた
え?
山本さんの言葉に私はついびっくりしてしまった
か、可愛い...?
須貝
ちょっ、山本...w
鶴崎
それは個人の感想でしょ~?笑
まぁ、分からなくはないけどね
他の3人の方は否定せずに笑いながら頷いていた
須貝
でも、それだけや分からんやろ笑
山本
うーん、じゃあ……
笑顔が可愛い
鶴崎
確かに、優しいしね
周りに気を使えるタイプだよね
須貝
逆に気を使いすぎなんが、たまにキズやけどな笑
みなさんの話を聞いている限りだと、私はかなり印象はいいみたいだ
安心した
可愛い…は、よく分からないけど笑
それにみなさん明るい方で話しやすいし、なぜか居心地がいい
それは、昨日も感じた
あなた
私は、みなさんと仲が良かったんですか?
鶴崎
仲良いと思ってるよ
山本
良いと思いたい!
みんな、あなたの下の名前ちゃんのこと大好きだからね
須貝
乾は直属の先輩やし、仲良いんやない?
あなた
だ、大好き…?
みなさんの言葉に私はつい聞き返してしまった
まさか、大好きって言われると思わなかったからだ
それに、乾さんが私の直属の先輩…?
鶴崎
僕たちはみんな、あなたの下の名前ちゃんのこと大好きだよ~
山本
当たり前じゃん
須貝
もっと仲良くしたいしな
まぁ、僕がこの中では一番あなたの下の名前ちゃんと仲良いかな
みなさんはニコニコでそう話してくれた
きっと、私はみなさんに愛されていたんだな
あなた
みなさんと話すの、楽しいです
山本
それは良かった
鶴崎
僕たちも楽しいよ
あなたの下の名前ちゃんの笑顔が見れてよかった
須貝
やっぱり、あなたの下の名前ちゃんは笑顔が良く似合うな
私の言葉にみなさんも笑顔でそう言ってくれた
4人の方もみなさん優しい
みなさんとの楽しい思い出を取り戻したいな

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