今日は、ついに!
問さんと莉央の結婚式です👏
そして今日は、たまたまらしいんですが、私の誕生日です!
莉央曰く、本当にたまたまこの日が空いていただけみたいです笑(特に深い理由なし!)
まさか、私の誕生日がこんな素晴らしい日になるなんて...!
私自身、大人になって初めての結婚式がまさか親友の結婚式になることにも感慨深いです😢
会場に着くと、言さんに声をかけられた
言さんは真っ黒なスーツを着ていて、とてもかっこいい✨
私が祝福の言葉をかけると、言さんは忘れていたみたいでびっくりしていた
いや、今日はあなたのご家族の結婚式ですよ...笑笑
顔を真っ赤にしながら可愛いと言われ、私まで顔が熱くなった
それに加えて、言さんは何で可愛いかと聞いた
そんなこと聞かれたことないから分からないけど......
私がついそう言うと、言さんはため息をつきながらそう呟いた
私、なにか失礼なこと言っちゃったかな💦💦
ドキドキ...?
つまり、言さんは今ドキドキしてるってこと?
言さんの言葉に私は少し困惑していた
服装を褒めてもらえて純粋に嬉しかった
私も言さんの服装を褒めると、言さんは照れくさそうにしていた
そんな姿が愛おしく感じた
すると後ろから不意に声が聞こえ、見ると乾さんが微笑みながらそう言っていた
他にもQuizKnockのみなさんが揃って私たちを見ており、私たちは恥ずかしくなった
いつも通りからかわれ、ハレの日のはずなのに日常感が漂っていた
伊沢さんの言葉にハッとした
確かに、今日は問さんが新郎だから言さんは必然的に親族側になる
そしたら、席も当然私たちとは別になってしまう
みなさんの気づきで、なにやらややこしい問題が発生したみたいだ
言さんだけではなく、私たちもどこに席が設けられてるか分からない状態だった
私はあまり結婚式に参加したことないから、あんまり分かってないけど笑
言さんの言葉に山本さんは驚いてそう聞いていた
もちろん、私もびっくりした
言さんの答えが斜め上すぎて私は言葉を失った
しかも、照れながら言うのは反則です//
言さんの言葉にみなさんはにっこりしていた
私的には恥ずかしいけど、嬉しいような......
言さんはみなさんのからかいに耐えられなくなって、式場へ歩き出してしまった
私たちも後について行き、式場へ
式場に入ると、私たちはまさかのど真ん中の円卓に席が用意されていた
どうやら、新郎新婦どちらにも関係があるということで真ん中にQuizKnockの社員の席を用意してくれたみたいだ
真ん中なんて特等席じゃないか
そして、言さんは......
まさかの、私の隣でした笑
問さんと莉央は言さんの気持ちに気づいていたのだろうか?
まぁ、私としても言さんの隣にいれて嬉しい
式は滞りなく進んでいた
私は最初、莉央が登場した時点で大号泣だった笑
そして、今は自由時間ということで私たちは新郎新婦の席に来ていた
莉央も気づいていたみたいで優しく頭を撫でてくれた
だって、親友の結婚式だよ?
泣くに決まってるじゃん
隣にいた問さんにもお祝いの言葉を述べる
莉央にも同じことを思ったが、2人とも今までで1番幸せそうな顔をしている
問さん側にいる言さんもすかさず2人にそう言った
言さんもとても嬉しそうな顔をしている
やっぱり、2人とも言さんの気持ちを分かっていたみたいだ
さすがだな~
伊沢さんを始め、ほかの皆さんもお祝いの言葉を2人に述べていた
みなさんわかっていたとは思うが、今回も山本さんは大号泣
本当に感情豊かな方なんだな
確かに、今日まであっという間だったな~
私も空白の時期があったとはいえ、付き合う前から莉央と問さんを見てきたから晴れて結ばれて本当に嬉しい
莉央が言さんのお姉さんになるの、なんか面白いな~
歳は莉央の方が下だけどね笑
ここにいる全員が本当に楽しそうで、私まで嬉しくなる
その後、ケーキ入刀や友人挨拶、新郎新婦の手紙などが行われ、私はまたもや大号泣だった
ザワザワザワ
問さんと莉央の突然の言葉に会場中が騒がしくなった
一体、何をするんだろうか?
すると、急に2人は私の名前を呼んだ
突然呼ばれて、私はフリーズした
2人は同時にそう言うと、スタッフさんがケーキを運んできてくれた
音楽も“ハッピバースデートゥーユー”が流れている
私は状況が飲み込めなくて、あたふたしていた
え、どうゆうこと??
私は混乱しながらも立ち上がって、2人のそばに行く
私の動揺を他所に、2人はみなさんに説明を始めていた
確かに、今日は私の誕生日ではあるけど......
2人の言葉に私は泣きそうになった
こんな大事な日でも他の人のことを考えてくれて......
私はついに涙が溢れた
本当に今日は、私にとってもいい日だな
式の帰り道
言さんと2人で帰っていた
私にとっても、忘れられない1日になった
キィーッ
何かのブレーキ音が聞こえたかと思ったら、突然言さんが私の名前を叫んだ
振り向くと、横から車が私に追突しようとしていた
あ、死ぬんだな
ドンッ
そのまま車と衝突した
私の意識があったのは、そこまでだった













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!