hr
俺たちが離れ離れにされた理由、周杜は知らない。
あまりにも残酷すぎて俺が神様に周杜には言わないでくれってお願いした。
いや、言ったんだっけ,
元々神様なんて信じてなかったのに,
そりゃあんな出来事があったらこうなるよな、、
ある日、ふと周杜が言った。
「今日は七夕れすね!」
最初はただの天然かと思った。
七夕は昨日終わっている。
でも聞くうちにこれは天然とかじゃない、
昨日の記憶がない、とわかった
その後頭の中は真っ白だったけど考えた
周杜がしたことや触れたもの、
そしたら、わかってしまった
周杜,星に触れてた。
試しにもう1回触れさせてみた、
そしたら
「原くん明日七夕れすよ!」
と言った。
あぁ、確定だ
周杜は星に触れるたび記憶が消えていく。
そしてその周杜が触れた星はあり得ないほどに光り輝く。
たちまち人々は魅了される。
誰かの犠牲の上の美しさだ。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!