青視点
今日は、バレンタイン当日!
僕は黄くんを4時10分に屋上にきて欲しい!
って昨日の夜から頼んでたんよー!
我ながら天才✨
まぁ、そんなことは置いといて。
いま僕は、緊張しすぎて死にそうッ!!
やっぱ告白なんて無理だよぉ、、、
でも
てか今更だけど僕がなんで黄くんのことが
好きかというと、中学1年生の冬だっけな
僕がヤンキーどもに絡まれて殴られそうになった時に
なぜか急に黄くんがやってきて、ヤンキーどもから助けてくれたんよねー。流石にカッコ良すぎてたわ
で、僕が怯えて泣いてる時に抱きしめながら
かけてくれた言葉に惚れたんよ。
『青ちゃん、もう大丈夫だよ。僕の大好きな青ちゃんはこれからずっと、誰にも泣かさせないから。』
…ッ///いま思い出しても恥ずいわ。
これは、罪な男ですよ。
それからは、毎日会えるのが楽しくて、嬉しくて
本当に幸せで。だけどみんな彼に惹かれていって、
他の女の子に取られる前に、今日ここで伝えなきゃ
「大好き」って。
〜〜ガチャ〜〜
やばぃ、緊張しすぎて声震えてるッ
そうだよね、やっぱり振られるよね。
だって男の子だし、可愛くもないし
優しくないし、僕なんかが黄くんと合うわけないもん
でも、ちょっと悲しいなぁ
今日は僕にとって最高のバレンタインになった



















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。