。。。え?何かを踏んだ感触。。
下から声が聞こえた。下を見ると。。
。。。びっくりしつつも好奇心があり、もう少し力を込めて踏んでみた。
その瞬間足を掴まれた。
僕は体制を崩して桃色の髪の男に目掛けてこけてしまった。
こいつ硬いんですけど。まじで痛い
しばらくの沈黙の後
なんとも独特な笑い声に僕もつられてしまった
二人でしばらく笑った。
こんな独特な笑い声。。聞いたことない。。?
いや、でもどこか懐かしい感じがある。。どこかで。。。
てかこいつイケメンだな。とりあえずこいつの顔面をグーで殴りたい。
目が海のような青色。思わず引き込まれてしまうほど綺麗だった。
。。。え?
一時間そんな会話を続けた。
やはり何か懐かしい。初めて会った感じではなかった。
こんなに話したの、いつぶりだっけ。
僕たちは話しながら階段を駆け降りた
そしてー
四組の前
そうして二人でクラスに入った
その瞬間みんなが僕らの方を見てざわざわしてきた。。なんで?さぼってたからかな
みんな怯えてる。。?
おどおどしている僕を通り過ぎ
桃髪はいつのまにか席に座っていた。
ていうか。。。
隣いないと思ったらお前だったのか、。?こんな偶然あるだろうか。。
でも少し。。少しだけだけど
安心した気がした
桃髪の目は。。光がない。。まるで夜の海みたいだった
すると桃髪はこっちを向いて驚いた顔をした後
僕に優しく微笑んだ。
僕は反対方向を向いた。
。。微笑まれたのも、何年振りなんだろうな〜
お母さんもこんなふうに優しい笑顔を見せていた。
思い出を掘り返しながら自習時間を過ごした。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。