⚠️今回短いです⚠️(多分)
目の前に現れたのはヒカルを殺そうとした彼女だった。
ヒカルはその場で動けなかった。
恐怖心が大きくなる。
彼女は振り返って言った。
ヒカルはポカーンとしていた。
空いた口が塞がらない。
ヒカルの言葉は疑問しかなかった。
確かに爆発した。
なのにやられてない。
彼女はヒカルのことを人間だと信じなかった。
疑問が頭の中でドンドン出てくる湧き出てくる。
ヒカルは手短に説明をした。
彼女が何か言いかけた時、扉の向こうから何かが聞こえた。
ヒカルは反射的に体を屈める。
地震が起きた時のダンゴムシのポーズみたいに。
扉がバンと開いた。
チョウチンアンコウが身を投げ飛ばすように、
現れた。
彼女が言った言葉は
彼女の手には刀がある。
今見るとライオンのことが懐かしく思う。
ヒカルは激しく首を横に振った。
スカートをギュッと握る。
手が酷く震えている。
選ぶ、何か懐かしい。
そうだ。先生だ。
あじさい保育園の新米の先生。
岡田ユウ先生だ。
先生は優柔不断で物事を選ぶのが苦手だ。
それでも…………
ここで死んだら、マリアの行方がわからない。
マリアも助からない。
大切なモノを、置いていくことになる。
ヤケクソな声だ。
いつぶりだろう、こんな声を出したのは。
そうだ、あのたそがれの町だ…………
あそこで…………
彼女は、チョウチンアンコウに刀を切り付ける。
チョウチンアンコウは唸り、その場で倒れ込んだ。
ヒカルはあまりの驚きにその場に座り込んだ。
疲れがどっと出てきた。
息切れが酷い。
すごい走ったと思う。
彼女はヒカルの方へ振り向いた。
ヒカルは口をずっと空けっぱなしだった。
彼女はヒカルに手を差し伸べた。

左がヒカルで右がレトロだと思っといてby主
レトロは微笑んだ。
ヒカルはレトロの手に掴まり立ち上がりながら、
レトロの名をこう呼ぶことにした。
レトロは顔をしかめる。
ヒカルは勢いよく頭を下げる。
レトロは、引いた。
口元が怒っているように見えた。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。