夢女子が星導に恋するお話です
鑑定士と大学生の夢主です
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私が声をかけるとしゃがんで目線を合わせてくれる
近所の綺麗なお兄さん
私の初恋
部屋の中にスマホのアラームの音が鳴り響く
懐かしい夢を見てた気がする
私の初恋のおにいちゃん
私は小学校に上がると同時に引っ越しちゃったからな
もう何十年もあってない
身支度を整え家を出る
朝なのに日差しが眩しい
朝からはやっぱりキツイなー
電車も混んでるし
ライは大学でよく同じ講義でたまたま話しだしてからよく話が合いそのまま仲良くなっている
今日も今日とて煽ってくる
全く勘弁してくれ
駅に着き2人並んで電車を降りる
他愛のない話をしながら歩いていると沢山の人の中で誰よりも綺麗な髪をなびかせながら歩いている1人の男性に目を奪われた
もう人混みの中に紛れてしまって目視はできない
でもあの髪の毛あの身長あの顔間違いなくお兄ちゃんだった
気になりすぎてその日は全く授業に集中できなかった
大学が終わるとお兄ちゃんが歩いていた道に行ってみる
たしかこの交差点にお兄ちゃんが居たような
でもこの交差点からどこに行ったのかなんて分かんない
ただもう一度お兄ちゃんとお話したいだけなのに
お家に帰ろう
家に帰ると実家から荷物が届いてた
『これもう要らないからそっちで何とかしといて』
と書かれた手紙と価値の高そうな絵画が送られてきていた
そう言えばおうちの近くに色んなものを鑑定してくれるお店があったような
せっかくだし持って行ってみるか〜
スマホの地図を頼りにお店に着く
結構オシャレだな〜
そう思いながらお店の扉を開ける
お店の中はとても綺麗で私の好きな雰囲気でもっとちゃんと見たいのに
私は店員さんにしか目がいかなかった
間違いないおにいちゃんだ私のこと覚えてるかな
声をかけたいでも声が出ない
そう言えばいつもお兄ちゃんって呼んでたから名前わかんない
私がひとりで困惑していると椅子から立ち上がりそばに来てくれる
あの時よりも高い身長
でも威圧感がある訳でなく私の前に来ると目線を合わせるように私の顔を覗き込み
優しい声で問いかけてくれた
あぁやっぱりあの時のお兄ちゃんだ変わってない
なんだか涙が出そう
もしお兄ちゃんが私のこと覚えてなかったら気まずいだけだ
ならば私は
そう言って私の前を歩く
出来ることならあなたに聞きたい
今彼女いるの?
今まで何をしてたの?
ぜんぶぜんぶあなたの口から聞きたいな
それ私だよ
なんて言えるはずもなく
時間だけが流れていく
鑑定には1週間ほど時間がかかるらしく
また来てくださいって言われた
またお兄ちゃんに会えるんだね
そう言って扉を開けてくれる
優しいな
そう言って私はお店から出る
一瞬名前を呼ばれた気がした
でも振り返ったらもう扉は閉じられていた
私の聞き間違いかな?
よっぽどお兄ちゃんに名前を呼んでもらいたいらしい
私はこの一週間がとても長く感じた
でも毎日ワクワクしてた
早くお兄ちゃんに会いたいな
ライにもバレるほど私は浮かれてるらしい
うそ
連絡を貰った時お兄ちゃんに会いに行けると思って急いできた
髪の毛乱れてないかな?
お兄ちゃんは絵画の値段やどのくらいの価値があるのかしっかり教えてくれた
お仕事しているお兄ちゃんかっこいいな〜
私の実家の内装の話
お兄ちゃん覚えてるの?
あの日私の名前を呼んだのは聞き間違い所ない?
確かめるなら今だよね
そうだよね
そんな昔のことおぼえてないよね
私はお兄ちゃんが初恋だったからずっと覚えてたのに
なんか泣きそうになってきた
私は泣きながら抱きついた
覚えていてくれたのが本当に嬉しくて
大好きなお兄ちゃんの温かさに触れたくて
そんな私を包み返してくれて優しく大きな手で私の頭を撫でてくれる
突然少し屈んで私に目線を合わせてお兄ちゃんは問う
私がお兄ちゃんにした約束といえば1つしかないけど
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長くなったし何書いてっか分かんないかもだけど読んでくれてありがとうございます
個人的にるべしょうは初恋奪ってくる系のお兄さんであって欲しかっただけです
今度はR18がつかないよう気をつけてやっていきますのでもしよろしければこれからもよろしくお願いします












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。