これはある6月の出来事
梅雨の時期だから、今日は雨は降ってはいないけれど、湿気がすごい
私は今日の訓練全てが終わった後、鬼塚教官に教官室に呼び出された
コンコンコン
そう言って私は教官室の扉を開け、中に入った
そんな事を考えながら聞くと、鬼塚教官は私が予想していなかった事を言ってきた
私は心の中で深いため息をつき、了承した
私は部屋に戻り、不満をグチグチ言いながら私服に着替えた
私は外に出て空を見上げる
そう呟き、鬼塚教官に頼まれた服を持って外守クリーニングまで駆け足で向かった
外守クリーニングにつき、服を渡し店を出た
出る前に外守さんから
と、忠告を受け急いで帰ろうとした
が
外守クリーニングから少しして雨が降ってきた
最初は小降りだったがどんどん大降りになってきて、私は早く帰りたいがゆえ雨宿りもせず走って警察学校まで帰った
そのせいで服はずぶ濡れ、風邪をひくほどだった
私はずぶ濡れのまま部屋へ行き、着替えを持ってお風呂に入った
翌日
案の定私は風邪をひいてしまった
私は重たい体を起こし、このまま部屋にいてもしょうがないと思い、マスクをつけて携帯を持って保健室に行った
体は凄く熱くて今にも倒れそうなほどボーッとしていて、壁に手を付きながらでないと歩けないぐらいだった
私はその場にヘタレこんでスマホを開く
そう思ってメッセージアプリを開くが手が動かない
私が動けず壁にもたれかかって座っていると見覚えのある声が聞こえた












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!