一ノ瀬唯華
おはよ。
笹沼奏
おはよ。
飯塚茜
おはよ〜!
奏との出会った日…
一ノ瀬唯華
っち。
一ノ瀬唯華
あいつら逃げたのかよ。
モブ(ゆ)
唯華さん強いっすから怖じ気づいたんじゃないすか?
一ノ瀬唯華
それにしても待たせるなっつーの。
モブ(そ)
おらっ!出てこいや!
一ノ瀬唯華
遅ぇんだよ。
モブ(そ)
おらぁぁぁぁぁあ!!!
そして抗争が始まった。
一ノ瀬唯華
ふぅ。後はお前だけか。
笹沼奏
女だからって容赦しねぇぞ。
一ノ瀬唯華
上等。
ボコッボコッ
一ノ瀬唯華
すごい強いじゃん。
笹沼奏
はぁっはぁ…
ボコッ
笹沼奏
うぅ…
一ノ瀬唯華
あんた気に入った。
一ノ瀬唯華
名前は?
笹沼奏
笹…沼…奏…
一ノ瀬唯華
奏ね。今日から私達の仲間!
一ノ瀬唯華
あと奏のグループ全員今日から私の仲間!
モブ(ゆ)
唯華さん!!!
一ノ瀬唯華
何?
モブ(ゆ)
こいつら俺たちをボコボコにしようとしてた奴らですよ!
一ノ瀬唯華
私が責任をとる。だからいいでしょ?
一ノ瀬唯華
こいつらがあんた達に手出したら私がこいつらを辞めさせて二度と私達の前に現れないようにする。
モブ(ゆ)
わ、分かりました…
一ノ瀬唯華
それでいいよね。奏。
笹沼奏
いいのか?
一ノ瀬唯華
いいに決まってる。
でも万が一手出したら許さないから。
笹沼奏
分かった。約束。な。
一ノ瀬唯華
あっ。それより手当て。
そして現在。
奏も私もグループのみんなも
足を洗って大人しくしている。
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第7話 お話
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。