……
くだらないことを考えているうちにもう、朝の会が始まる時間になっていた。
急いでリュックの中身を机に詰め込んで、リュックを棚にかける。
席に戻ろうとした時、ドアがガラガラと勢いよく開いた。
………菅原先生だ。
菅原「よし!じゃあ朝の会始めんべ!」
菅原「担当の人お願いな!」
何度も思うが、菅原先生爽やかな人だな。
1時間目、2時間目の授業が終わり、中休み。
やっぱり私はひとりぼっちだ。
今までは亜里沙が一緒だったから楽しかった中休みも、今は楽しくないな…
やっぱ友達って大事なんだね。
居心地の悪い教室を飛び出して、屋上へ向かう。
やっぱり屋上は好きだ。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!