第5話

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2025/01/22 22:44 更新
オロルン side























あなたの下の名前の教育。














僕はその計画の全貌を聞かされたあの時、凄く嫉妬した。





なんでばあちゃんや炎神さまは僕を選んでくれなかったんだろ。

確かに僕はあなたの下の名前をあやまかしちゃうのかもしれない。





けど、あなたの下の名前を誑かす存在が増えちゃうかもしれない今回の計画。


本当にやめて欲しい。






僕は男。

あなたの下の名前も男。




普通、恋愛関係になることはない性別。







けどそんなの関係ないよね?







だって好きなんだから。















机に突っ伏して不機嫌オーラを出してるあなたの下の名前。




幸い、旅人のじいちゃんの事は「お気に入り」に入らなかったっぽかった。



けど…問題はムアラニかな。











あなたの下の名前の密かな「お気に入り」。












理由を以前聞いた事がある。




なんでも「自分にはないオーラを持ってて面白い」だそうだ。








ほんと、どれだけ僕を妬かせれば気が済むんだろう。









その好奇心はいずれ恋心に変わるのに。

















そんなのは嫌だな。


















でもこんなどす黒い感情をぶつけてもしょうがない。









イファにだってこんな事言えない。






ばあちゃんに言ったら正気を疑われる。












そんな事を考えていると声が聞こえた。













あなた
オロルン!










あなたの下の名前?






どうしたんだろう。そんな焦ったような顔をして。










あなた
お前大丈夫か?
あなた
何度話しかけても反応しなかったんだぞお前。









ああ。

僕がこんなおぞましいこと考えてるのに、君は僕の事を気遣ってくれる。








オロルン
大丈夫だよ。






あなた
そ?ならいいんだけど。







素っ気なくあなたの下の名前はあっちの方に顔を向けた。







あなた
けど、









彼は言った。













あなた
オロルンは大切な人だから、何かあったら言えよ?
あなた
直ぐに相談に乗ってやる。












……。







ほんと、惚れ惚れする。
























オロルン
ほんとに大丈夫だよ。

オロルン
ありがとう、あなたの下の名前。












絶対、僕のモノにしよう。










離さないから。










離れるなんて許さないから。







はやく、堕ちて。

あなたの下の名前。








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