第10話

終結に向けて
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2024/05/28 12:18 更新
コーデル・ハル
大統領
コーデル・ハル
大日本帝国から講和の打診が来ました
フランクリン・ルーズベルト
は?
フランクリン・ルーズベルト
何故だ?
フランクリン・ルーズベルト
奴らは今我々相手に押しているではないか
コーデル・ハル
それが…
杉山 元
よし
杉山 元
日独伊三国同盟を破棄し、連合国と和平
杉山 元
ドイツを倒す方向にしよう
山本五十六
よろしいのですか?
山本五十六
今、我々は連合国相手に快進撃中です
山本五十六
ここでやめなくてももう少し手を伸ばせるのでは?
杉山 元
…君の頭は我々が快進撃をしている間に訛ってしまったようだな
山下 奉文
これ以上続けるとアメリカの工業力が火を吹き始めるぞ
山本五十六
し、失礼しました
杉山 元
では、話し合おうではないか
杉山 元
いやはや、まさかこのような場を設けていただき誠に感謝申し上げます
フランクリン・ルーズベルト
いやいや、我々もこのような戦争長引かせる訳にはいきませんから
ウィンストン・チャーチル
その通り
ド・ゴール
して、何故急にこのような場を設けようと…?
杉山 元
そこはお話する訳にはいきませぬ
ウィンストン・チャーチル
君たちは快進撃をしていたはず…
ウィンストン・チャーチル
急に止めるには不自然です
杉山 元
いやいや、講和時期としては、今が適していると思いましてね
杉山 元
私共としては、満州国の承認、汪兆銘政権の承認、私共が占領している地域の独立が容認されればそれで良いです
ウィンストン・チャーチル
(その土地には東洋のジブラルタルと呼ばれるシンガポールも含まれている)
ウィンストン・チャーチル
(それが独立するのは痛いが…)
ウィンストン・チャーチル
(それに、イギリスを支えるインドの独立…)
フランクリン・ルーズベルト
…仕方ありません
フランクリン・ルーズベルト
それで良いでしょう
ウィンストン・チャーチル
良いのか?
フランクリン・ルーズベルト
現状どの戦線でも苦戦を強いられている
フランクリン・ルーズベルト
特に大きいアジア戦線では取り返しのつかないレベルに近しいものだ
フランクリン・ルーズベルト
そこが片付くなら、欧州戦線に大規模な兵力投入が可能だ
ウィンストン・チャーチル
そうか…
ウィンストン・チャーチル
分かった
フランクリン・ルーズベルト
では、我ら連合国は大日本帝国および大東亜共栄圏との無期限の休戦を約束しましょう
今回のこの条約は、オーストラリアのシドニーで締結されたため、後にシドニー講和条約と呼ばれる
杉山 元
ふぅ
杉山 元
とりあえず、当初の目的は果たせたな
杉山 元
これからは、アジア各国の復興支援と建国支援に尽くさないとな
杉山 元
それと…
ハインリヒ・ヒムラー
大変です
ハインリヒ・ヒムラー
大日本帝国を中心とする大東亜共栄圏が連合国と休戦しました!
アドルフ・ヒトラー
な…
アドルフ・ヒトラー
大日本帝国め
アドルフ・ヒトラー
超大国残して帰りやがった…
アドルフ・ヒトラー
原因は分かるか?
ハインリヒ・ヒムラー
未だ調査中ですが
ハインリヒ・ヒムラー
最近若手将校が何やら活発に活動しているようで…
アドルフ・ヒトラー
怪しいな…
アドルフ・ヒトラー
至急、奴らの行っていることを究明せよ
ハインリヒ・ヒムラー
はっ
大日本帝国、ソビエト連邦を中心とする大東亜共栄圏
勢力範囲が、中東にまで及んだことで、名称を
アジア防衛戦戦へと改名
また、ドイツがソビエト連邦へ工作を仕掛けたこと、国境紛争が起こったことを理由に、ドイツへ宣戦布告した

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