第2話

自称人間未満達と俺-01
552
2024/05/22 08:54 更新
naiko side
かつり、かつりと。

人気のない街に、俺の靴音だけが響く。
naiko/🎲
、、、着いた
此処が__奇病アパート。
奇病アパート…端的に言うと奇病者達の収容所。
この世界には、不気味な『奇病』が蔓延っている。

その病気に罹った人は、敬遠され、差別され、、、
「人間じゃない」と心無い言葉を投げつけられているのが現状だ。

naiko/🎲
(そんなん、良いわけねぇっつーの…)
俺_ないこには、昔“りうら”という親友が居た。

それはもうめちゃくちゃカッコ可愛くて、
いっつも目を♡にして迫っていたっけ。
そんな彼は、数年前_奇病に罹った。
ラテックス手袋をした大人に担がれながら、
涙目で「助けてッ_!!」って叫んだあの表情と
それに応えられなかった自分の不甲斐なさが
…今も忘れられない。
だから、俺は医者になった。
ひたすら勉強して、同時進行で奇病について学んで。俺の人生の中で1番努力したのが此処だと思う。

全ては治療法が見つかっていない奇病を治すため。
そして、この差別社会を変えるため__
準備は整った。トランクに医療機器を詰めて、
俺は今、奇病アパートの前に立っている。
naiko/🎲
…よし
深呼吸をして前を見据えた。
naiko/🎲
大丈夫、俺なら…











if/🎲
…誰、、、?
naiko/🎲
え?(バッ
息を呑む様な音が聞こえてきて、思わず振り返る。
if/🎲
ちょっ、ここ奇病アパートだけど…!?
背の高い青年が、真顔のままそこに突っ立っていた。

真顔なのに声は驚いた様な感じで…もしや奇病か?
naiko/🎲
ぁ、うん知ってるよそれは!!
if/🎲
はぁ“?
声を荒らげた彼に、
俺はトランクを置いて軽く頭を下げた。












naiko/🎲
こんにちは!
naiko/🎲
医者の“ないこ”と申します!
naiko/🎲
これから宜しくっ!!(ニコッ

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