和紙を作る…和紙が作れる状況が来たぞ!
カリカリカリカリカリカリカリカリカリ
和紙の本は読んだから内容は完璧に覚えてる最初に思い浮かんだのがでけェ道具と力すぐに今の俺じゃ無理だと確信した
家
原料を採取、こうぞの場合は黒皮を剥ぐために蒸していた、蒸した木を冷水にさらして熱いうちに皮を剥ぎ乾燥させた後に一日以上川にさらして白皮を剥ぎ白皮を灰で煮て柔らかくして余分なものをとる、煮込んだ白皮川で一日以上さらして灰を流し天日に干して白くし繊維を綿のようになるまで叩き、叩いた繊維と水とトロロを混ぜて簀桁で紙を漉く、桁から簀を外して濾過された紙を紙床に移す、ゆっくりと重石で圧力をかけ水を絞りプレス後板に貼り付ける天日の下で乾燥し終わったら剥がして出来上がり…………なのだが繊維とトロロと水の割合とかどうすればいいんだろ……
朝
むーーん……
門
出たぼったくりマン
……何故簡易ちゃんリンシャンが必要なんだ?オットーさん比較的小綺麗ではあるけれど自分の外見を厳しく気にする人ではない……何方かというと使いたいのは女性……
………嫁?嫁か?!
真坂名前を出しただけで事が容易く進むとは…今回ばかりはオットーさんの嫁好きに感謝だな
家
バタバタバタ
コリンナさんは裁縫協会のお偉いさんでこの招待状はほとんど召喚命令に近いらしい……
因みに母さんが工房の係長でトゥーリはアルバイトだな
中央広場
北側になると服装も建物も違うな…
同じ街の中でここまで違いがあるのか
基本的に1階は店舗で2階は店主の家でコリンナさんの実家が2階と言う事はコリンナさんはこの店のお嬢ってことか旅商人とはかなり身分違いな気がするけど良く結婚を許されたなァ
神殿に近いほど富を持っていて神殿に遠いほど貧富なのか
ギィ
…この世界で生活して初めて装飾のある家庭を見たなァ
サラ
ギィッ
パタン
ガチャン
まァいいか予想以上に大量に釘が手に入った
ジャラッ
ふわ(軽くなる
いや!!ぜんっぜん良くねェ!!釘重過ぎる!もう異能力は切れちまったし…駄目だこのままじゃ家に辿り着かねェ、休憩しないと…
ふー
ルッツの家族は『商人』という職業を余り良い目で見ていないみたいだ、金のことしか考えていないとでも言われたか、旅商人を諦めたのだから商人も諦めたらだとかを言われたのだろうか…
考える事が沢山だな……
そんなこんなでチュウヤ達の紙作りは順調?に進んでいる中
はぁ文句を言っても仕方がないか…
ギルベルタ商会到着(オットーの家
ギィッ
パチッ
メニュー自体はあまり変わらないんだな、塩のスープも同じ
チラ
特に変わったマナーは…なし
パチっ
ん?凄い見られてる?何処か間違ってんのか?
き…気まずい…
ガラガラ
ルッツがそう言うのなら不利益にならないいい条件でまとめよう
などと交渉した結果紙を作る権利はチュウヤのもの、紙を売る権利はルッツのものだが二人がこの店にいる限り売買はギルベルタ紹介が行い、値段や利益の取り決めに関する権利はない給料の上乗せもしないと約束を交わし、その証に契約魔術を行った
交渉中、ルッツはチュウヤの言動に疑問を抱いていた、あまりにも4歳の子が喋る言葉ではないと
帰路、ルッツはその疑問をチュウヤにぶつけた、チュウヤは元ポートマフィアであるが為その疑問を抱いた感情に感傷したような演技をみせルッツは何でもないと言った気まずくなった空気の中二人共々押し黙り帰っていった




















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!