なんでいるの？



〜30分前〜

やばい寝坊した

普段は7時に起きてるのに30分も遅くなってしまった

始業の40分前には教室に行って友達と話したり勉強出来るようにするために中学から早めに起きられるように頑張っている私

いやでも普段のペースでいっても10分前には着くのか…

いやいやいやそんなこと考えちゃダメだああああ

ぅ〜昨日サラと話しすぎたしその後寝られなかったからぁ߹ ߹

とにかく急いで朝の支度してご飯を食べなくちゃ

制服には着替えて洗顔も歯磨きも朝の支度はこれで…

危ない叶くんから昨日貰ったブレスレット忘れるところだった

『お母さ〜ん！今何時！？』

「あらあなたやっと起きたの？7時40分よ」

やばいやばいやばい

始業は8時40分で歩いて30分かかる…

入学式翌日に早速遅刻するわけにはいかないって(๑_๑；)

髪もおっけ！大丈夫可愛い！！

『やーばーいーよーーーー！』

「ほらほら急ぎなさい」

『うん！いただきます！うん！今日もお母さんのご飯最高！！』

「あらありがとう！こんな時でも言って貰えて嬉しいわ。でも今はとにかく急ぎなさい」

『うん！わかった！！ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”』

お母さんには悪いけど牛乳で流し込んで…

よし！

『お母さんありがとう！ご馳走様でした！！』

「お粗末さまでした、ほらカバン！行ってらっしゃい！！」

『ありがとう！行ってきます！！』


7時50分か…普段のスピードなら8時になるはずだったからマシな方かな

でもとにかくいっそげ〜！！



で急いでたらなんか叶くん目の前にいるんだけど

「おはよお！大丈夫？遅刻しかけてる？w」

『え、え、ええええ！？なんでいるの！？』

「んー…内緒！とにかく急がなきゃでしょ？ほら、一緒に走るよ」

『え、あ、う、うん！』

いやマジでなんでいるんだ

さすがに怖いんだけど？

ていうか超自然に手繋がれてるんだけど！！

いやまあ今はそんなこと考えずにとにかく走らなくちゃなんだけど

ナチュラルすぎて最初気づかなかった……

恐るべし、罪な男だ叶くん

それはそうと中学の時陸上部で良かった

今まあまあな速さで走ってるけど姿勢とか呼吸の仕方を中学の時を思い出せば全然楽だ

叶くんも運動神経良さそうだよな

後ろから見ても分かるくらい動きがとても綺麗

ダンスとか上手そうだな

なんか完全無欠の代名詞みたいすごいな尊敬しかない



そんなこんなで走ってたらもう少しで学校着きそうになってたわ

時間は…8時10分！

歩いて行ってた場合より10分早く着いて最終的にはいつもより10分遅いだけだ

『ありがと叶くん！久しぶりに走ったけど楽しかったよ！！』

「ふぅ、地味に疲れたかも…wこれからは僕と登下校してもらおうかな」

『んぇ！？叶くんと登下校してたら周りからの目線が…』

「その時には僕たち特別な関係だからとでも言っておこ？」

マジで言っているのかこの方

ていうか私の心臓がもたないって…

『ま、まあ、…じゃあこれからよろしく…お願い、します……？』

「ふふwそんなに改まらなくていいよwうん！これからよろしくね！」

これからの私の心臓大丈夫かな…

それと本当にどうやって私の通学路知ったんだか

⚠ノット本編⚠






















































































長らくお待たせしました！（待ってないかもだけど）
それと！皆さんに嬉しいお知らせがあります！！

鳳華さん！スポットライトありがとうございます！！

こんな作品にスポットライトしてくださる方がいらっしゃるとは思ってませんでした(> <｡)

もしこれからスポットライトやってくださる方がいらっしゃいましたら出来る限り…いや、皆様のスクショ付きで感謝させていただきます！！

これから大分低浮になってくると思いますがご愛読していただけると嬉しいです！

今回も読んでくださりありがとうございました！！！！！