第4話

出会い

2,246

2020/07/19 10:26

菅原「さぁ中入るべ！」

なんでだろうか

聞き覚えのある声

見たことのある気がする笑顔

いつでも立っている灰色のアホ毛

やっぱりあの人は孝支くんだ

店員「こちら醤油ラーメンになります」

あなた「ありがとうございます！」

岩泉「すいません。餃子追加で」

店員「かしこまりました〜」

徹「ちょっと岩ちゃん！これ誰から金出てると思ってんのさ！」

あなた「今日は徹の奢りなんだし私も追加〜」

あなた「店員さん！餃子もう一つお願いします！」

店員「はーい」

注文を取った店員さんはそそくさと中に入って行った

_菅原side_

大地が席を決めて

みんなで注文を選んだ

日向「ここ卵かけご飯ある✨」

影山「俺は塩ラーメンで」

菅原「俺は…何にしよう」

あなた「あははハハ🤣何それ〜」

何故かこの声に聞き覚えがある気がする

茶色の髪でボブの女の子

名前はわからない

でもどこかで会った気がする






影山「及川さん、岩泉さん、あなたさん、チワッス」

岩泉「影山か。久しぶりだな」

あなた「飛雄くん！久しぶり」

及川「飛雄ちゃーん。公式戦で当たったら捻り潰してあげるからね！」

影山「望むところです」

岩泉「よせよ。お前ら本当は高校生じゃないだろ」

あなた「岩ちゃんこれどっちが勝つかな〜」

及川「もちろん俺だよ！」

愛夏「及川！あなた！岩ちゃん！」

岩泉「愛夏！こっちだそ」

泉愛夏は大親友だ

いつも４人で行動している

及川「愛夏！飛雄ちゃーんと俺だったらどっちが勝つと思う？」

愛夏「え〜。飛雄かな〜」

澤村「なんか飛雄のところ盛り上がってるな」

日向「おーい影山〜って愛夏！」

愛夏「しょーちゃん！久しぶり〜！」

日向「いずみん元気してる？」

愛夏「行高はめっちゃ元気だよ！コージーも！」

影山「日向はそのあなたさんの友達とはどう言う関係なんだ？」

日向「多分影山は覚えてないだろうけど俺が初めて試合出たときに助っ人で出てくれた
　　　俺の友達のお姉ちゃんなんだ！」

愛夏「そうだよ〜」

菅原「影山〜日向〜ラーメン来たぞ〜」

あなた「孝支く…ん？」

菅原「は、はい。菅原孝支ですけど」

あなた「私のこと…覚えてる？」

(菅原sideになりま〜す)

あなた「私のこと…覚えてる？」

そう言われた時1人の女の子が浮かんだ

茶髪のツインーテールでいつもぴょんぴょんしていた幼稚園でよく遊んだ子

名前は確か



''林あなた''

いいねして作者を応援しましょう！

168

第5話記憶

🏐せな🏐

ノンジャンル
北さんの妹

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。