狭い布団の端を無造作に空けます。
そんな事を言っていた彼だが、私にはとても温かく感じた
不器用で不恰好だけど、彼は隣にいてくれた
薄暗いアパートが一気に明るくなった
チュッ
私は、彼のおでこにそっと
キスをした
いや、綺麗なおでこだったから!!!
不可抗力!!!!
甚爾目線
あ?こいつ何見てんだ
でこ?
チュッ
なんだこいつ急に、!
明日、問い詰めよ(笑)
あなたの賢者タイム
クシュンッッ!
そして朝
目が覚めると、目に刺すようなキラキラとした太陽が、薄暗いアパートを白く照らした
隣を見ると、甚爾さんはまだ眠りについていたあれほど鋭い「術師殺し」の気配は影を潜め、無造作に放り出された長い脚や、あなたの腰に回されたままの重い腕が、私の心を落ち着かせていた
ばれてたっっっ
そうだった!こいつ…………………
プロのヒモだった、!!
なんかあるかな?
彼は、ぐちゃぐちゃのおにぎりをペリペリと剥いた
彼と食べるおにぎりはぐちゃぐちゃでも暖かくおいしかった
つい!やってしまった、
感情が表に出すぎている……………!
復活です!!!!!!
by作者












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!